周りから何を考えているのか分からない、不思議なヤツだなと思われるくらいが、ミステリアスな感じもしてちょうどいい。それに、そういうほうが日々の面倒くさいことを回避できたりするものだ。これは僕なりのマネージメントかもしれない。
内田篤人
内田篤人のその他の名言
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目標を周りに知らせることはないでしょ、っていうのが僕の考え。もちろん、そこに至るまでの苦労も見せる必要はない。毎日、地道に淡々とやって、結果だけを出しときゃいい。不言実行。それが一番カッコいいから。
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悔いを残さないこと。「あと5メートル、全力で走ればチャンスになっていたのに」「あと1秒、集中していればピンチを防げたのに」という後悔のない90分間にする。
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基本的に本心を知られたくない。嬉しいときも、落ち込んでいるときも、それを人に感じられたくない。「元気ないね?」「何かあった?」と気遣われるのさえ、嫌だ。
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僕は敵サポーターからのブーイングやヤジを聞くと、むしろやる気が出るんです。敵からのブーイングはある意味、褒め言葉でもありますよね。
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僕は高校1年のとき、一度、夢をあきらめてしまったんです。普通に自分の夢を書けばよかったのに逃げてしまった。そんな自分が、ちょっと恥ずかしかったし、悔しかった。それが少しだけ心残りです。
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自分を曲げてまで、周りの人に好きになってもらいたいとは思わない。それで「感じが悪い」と嫌われることになっても、「はい、すいませんでした」って諦められる。
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ドイツでは、超・頑張らないとやっていけない。周囲からどう思われているかなとか、そんなことを考える余裕はない。うまくなりたいとかじゃなく、僕は勝ちたいから、欧州へ来たんだと思う。
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話す必要がないときであれば、他人と一緒にいても世間話はしない。相手に合わせて雑談はしないし、できない。そういうのは人に合わせているみたいで嫌だ。
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選手から見れば、どういう形でもいいから、勝ちゃいいんだ。勝ちゃ、評価される。逆に勝たなければ評価もされない。サッカーってそういうものだと思う。
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昔から「無事これ名馬」という言葉がある。これはサッカー選手にも当てはまる。ケガをしなければ、チームに迷惑を掛けない計算ができる選手となるし、競争の世界を勝ち抜くうえでも有利だ。