ウォーレン・バフェット
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喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない。
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今日誰かが木陰で休むことができるのは、遠い昔、誰かが木を植えてくれたからなのです。
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投資とは、消費を延期することです。いまお金を出して、あとでもっと大きなお金になって戻ってくるわけです。本当に大事な問題は二つだけです。一つは、どれだけ戻ってくるか、もう一つは、いつ戻ってくるか。
二番手になって真似をするという人生を送るのは簡単だが、一番手が間違ったら台無しになる。
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グレアムの教えに従うことで、愚かさに参加するのではなく、愚かさから利益を得る人々の一員になるのです。
多くのプロの投資家は、投資対象の過去の数値は気にするのにもかかわらず、そのライバル企業が何をし、またどのような財務状態なのかを調査することすらしません。これは誤りです。大切なことは未来です。投資対象企業が今後どのような道を歩むのか、長期的な事業リスクに着目し、いかなる競争環境に置かれていくか見極めることが重要です。
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株式市場に見逃し三振はありません。投げられる球、投げられる球、全てを振らなくてよく、いい玉を待ち続けられるのです。問題は、もしあなたがトレーダーだと、あなたのファンが仕切りに「振れ!馬鹿野郎ー!」と野次ることです。
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10年間市場が閉ざされても、持っていて幸せだと思えるものしか買ってはならない。
取引の詳細は事前に決めておけ。
仮に株式を購入した翌日に市場が閉鎖され、その5年間取引が行われない事態になっても、私はいっこうにかまいません。
まずまずの企業を素晴らしい価格で買うより、素晴らしい企業をまずまずの価格で買うことのほうがはるかによいのです。
価値はその資産価値が存在する限りにおいて起こりうる、その現金の流入量と流出量がどれほどであるかによって決定される。
株価がその企業の価値よりも安く、しっかりとした経営陣であると確信できるのであれば、そこで利益を生むことが出来るのです。
自分の能力の輪の中にめぼしいものがないからといって、むやみに輪を広げることはしません。じっと待ちます。
ある会社の株を割安で買って、その会社が別の会社を割安で買い、そこがまた別の会社を割安で買う。
分散投資は無知を保護する手段だ。投資を理解している人にとって、分散投資は理にかなっていない。
会社のために働いて損害を出すのは理解できます。しかし、会社の評判をすこしでも損ねたら容赦しません。
価格とは、何かを買うときに支払うもの。価値とは、何かを買うときに手に入れるもの。
興味があるかどうかは通常5分以内で回答できる。
コカ・コーラが10年後、どれほどの業績をあげるかは多少の幅で予想がわかれるかもしれません。しかし、長期にわたって投資を続けたときに、世界中の企業をリードできると確信しました。そして所有していなければならないと考えました。コカ・コーラは20年後には経営者が変わっていることでしょう。しかし、それでもコカ・コーラの優位性は揺るぎないと思うから、投資をするのです。
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