企業は時間経過と共に価値が増大する。

我々は永遠に株を保有し続けることを好む。

リスクとは、資産を保有する時間枠と切り離せないもの。

私の投資哲学の基礎は、ベンジャミン・グレアムが著した「賢明なる投資家」の第八章「投資家と株式市場の変動」と第２０章「投資の中心概念」に、ほぼすべてが書いてあるといっても過言ではないでしょう。この本は、人生最高の一冊です。

熱意こそ抜きん出る代価。

これまでの勉学を通じて、正式な学校教育にはほとんど関心が無くなんでも自分ひとりで学べると思っていた。しかし、ハーバードに進めば、威信と将来の人脈というふたつの重要な物事が得られる。

胴元にとってよいことは、顧客にとってよいことではないことを投資家は理解すべきです。

私は学生に、人生で一番重要な仕事は、子供を育てることだと言っています。愛情や食べ物を与える仕事です。親の下で、子供たちは日々、世界について学んでいきます。

大事なのは、自分が好きな事をとびきり上手にやることです。お金はその副産物に過ぎません。

目標は要領よく目指す。

仕事は２つのみ。

新しい用語を使って同じことを語っても意味がない。

投資において最も重要なことは、実際に自分がどれだけ知っているかではなく、むしろ自分が知らないことをどれだけそれらしく決め付けるかにある。

並の企業を安く買うよりも、優良企業を適正な値段で買う方が全然良い。

当たり前の話ですが、今日の投資家は昨日の増益から利益を得ることはできません。

私が成功した理由は、飛び越えられるであろう３０センチのハードルを探すことに精を傾けたから。

やる価値のないことなら、うまくやる価値もない。

ベンジャミン・グレアムは、私の人生に最も影響を与えた人物です。ベンの教えに従うことで、投資において損をする側ではなく、利益を得る側の一員となることが、私はできました。非常に優秀な投資家が流行の理論を追うよりも、平凡な投資家がベンの教えに従う方が、より大きな恩恵にあずかれるはずです。

簡単なことをやれ。

投資は力仕事ではない。人一倍、読み、考えなくてはいけない。

自分が理解し、自信が持てる範囲にとどまること。そして精神的な安定性だ。心の平静を保って自分自身で決断を下さなければならない。