孫正義
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泥沼にも清らかな花を咲かす事は出来る。
私は、難しい課題は最善の贈り物だと思っています。より早く学べて、どうやって解決するのか、生き残るかたくさん学べますからね。
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人々の暮らしをより豊かにし、幸せを提供するのがソフトバンクの真の目的。
世は常に変化している。だから哀しくもあり面白くもある。
脳は、強い願望を持つと活性化される。
苦難の中には希望の入口がある。
ソフトバンクはこれだけ買収をどんどんやっていても、一度もリストラしたことがありません。リストラどころか、我々は常に人材募集している。それは伸び行く産業に絞っているから。伸び行く業界の会社をグループに入れることによって、より大きくより早く伸びるということです。
命をかけれる仕事と同志達に巡り会えた事、それだけでも幸せだ。
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プレゼンてテクニックで演じるものじゃない。魂から語るもんだと思います。
どんな高級な料理でも、飽きてしまっては食欲がわかないものだ。
新しい道具が人間の役に立たない物であれば、その道具は自然淘汰される。
どんな素晴らしいビジョンを持っていても、命がけで闘わなくては実現には至らない。
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リーダーは単にアイデアが浮かぶだけではいけません。実行が伴い、人が付いてきて初めてリーダーシップが発揮されます。
提携や買収で大事なのは情報革命という分野で我々の専門性が生かされるということと、人々の幸せに本当に役に立つことかということ。さらに細かく言うと、その会社が持っているテクノロジーやビジネスモデルが末広がりで伸びていくのかということ。くたびれた会社を安く買い叩いて、その差額で儲けるという買収は、僕は今までやったことがない。
全ての試練は、成長の為の階段だ。登り続けるしかない。
M&Aというと日本ではいかがわしいマネーゲームを連想する人がまだ多いと思いますがそうではありません。日本のM&Aのイメージは創業者が経営に失敗して手放すという負け犬か、業績が伸びている会社に対する敵対的M&A、乗っ取りです。アメリカにはその種の負のイメージはなくて会社は生き物であるという意識が強いのです。健全に継続して育てていかなければいけないという。
どうしようもなく哀しい時は泣くしかないですよね。そんな時は泣きましょう。思いっきり泣いて泣き濡れましょう。泣き疲れたら新しい人生を生き抜きましょう。
夢が未達でも落ち込む必要はない。追い求め続けている間は達成に近づいている。
会社に新しい血を注ぐことで、チャンスや可能性が広がる。
ジフ・デービスの買収では1冊200ページ以上のファイルで100冊ほど、2万ページのデータをもとにコンピュータを使ってシミュレーションをしました。買収するかしないか、いくらで買えば利益が上がって返済できるか、こちらの利益にどれだけ影響を与えるかなどを分析したのです。
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