孫正義
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やりましょう。
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全くの通過点。
世の中に対しても、メーカーに対しても、「あいつは裏切る男だ」と、そういうレッテルを貼られるようなことは、絶対にしてはいけない。情報インフラの提供者としての地位を築くためには、どんなに苦しくても、われわれは中立なんだという立場をつねに取り続けなければいけない。最初から中立でなければ。
好むと好まないにかかわらず、常に世界を意識して、打って出なければ攻め込まれる。
志が有れば友が友を呼ぶ。今日も一歩前進。
日本には、経営者はたくさんいる。でも事業家は本当に少なくなったと思います。僕は自分の人生の大半を事業家として過ごしてきたのだけれど、金銭的な欲望や成果というのはたかが知れていると思うんですよね。目先の株価や利益は、経営者としては大事かもしれないけれど、事業家としては大事なことのほんの一部にすぎない。
お金には色があるというのが僕の持論です。知的生産物は利益率が高くてお金の色が濃い。輸出総額を100とすると、利益は40から50に達します。逆に日本から輸出している製造業のハードでは総額を100とすると利益は3から5程度です。お金の色が薄いのです。
親父がつけた名前は、正義。一生、この名前と付き合ってきていると、やっぱり、自分の人生のテーマとして、曲がったことはできません。
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私が一番好きな花は桜です。桜は一輪でも綺麗ですが、多くの花が寄り添って花開き、力を合わせて一つの山全体を輝かせることができるからです。
まず局地戦で勝って、その後に総力戦でも勝つ。
我々の時価総額を5倍にできるという自信のない人は後継者になってもらったら困る。
Steveが創る物は芸術作品で他社が造る物は工業製品。その芸術作品には頬ずりしたいとさえ想わせる何かがある。
アイデアという物は浮かんで直ぐに実行するより、少し寝かせて熟成させた方がいい場合が多い。
己が過去体験で若者の未来を妨げてはならない。
クジラは、一声で1000語くらい語るらしい。ワシの雄叫びも…。
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人生に無駄な日は一日も無い。
営業は科学である。
若いうちの苦労は買ってでもしろといいますが、無理難題を体験すればするほど底力がついてくる。
私は常に7手先まで読んでいる。
最初にあったのは夢と、そして根拠のない自信だけ。そこからすべてがはじまった。
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孫正義のすべての名言