いちばん忙しい人間が、いちばんたくさんの時間を持つ。
小林一三
小林一三のその他の名言
-
確かに彼らは今は貧乏だ。しかしやがて結婚して子どもを産む。そのときここで楽しく食事をしたことを思い出し、家族を連れてまた来てくれるだろう。
-
事業成功の神髄は、と問われたならば、何事も軽率に着手しないことと答えます。着手するまでに十分考え、いわゆるバカの念押しをやってみることが大切です。そのかわり着手したら猛然として進むことは当然です。
-
働けばよい、それから先は運命だ。先づ朗かに清く正しく働くことが我が一党のモットーだ。サァついて来い。意気地ない若いヤツよ。
-
朝早く起きて毎日三十分前に会社に出る。そうすれば必ず成功する。そう私は考えて居ります。毎日早く行って居るという所に世の中の予期しない問題が起こって来るものです。
-
人間というもののいくべき道は一つしかない。それは自分自身を偽らぬ、確固たる思想、不動の信念が何事をするにも一番大事である。人を頼り、人に期待することは一番いけない。
-
「真物」か「偽物」かは見る人が見れば分かる。人の行いには、その人の全人格、全履歴が裏づけされている。その裏づけのない行いは、何処かに変なところがある。何といっても、人は平素が大切だ。
-
僕は青年時代から慶応で独立独行と云ふことを教へられて来たのだが、僕の社会生活は即ちそれだ。僕は人にお世辞を言はず、愛想を言はず、いつでも言ひ度いことを言つてしまふので人から愛されたことがない。
-
「努力の店に不景気なし」ということは不景気の今日たくさん証明されている。不景気であるが故に一層「独創と努力」を必要とする。