「積ん読」状態であっても、本のタイトルを折に触れて見るだけで、そこから触発されるものがあります。原稿を書くときなど、何を書こうか悩んでいるとき、本のタイトルを見ているだけでアイデアが浮かぶこともあります。
池上彰
池上彰のその他の名言
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説明して相手がわからないのは、相手にわかるように説明できない自分の力不足です。常にそういう気持ちで話せば、「私の説明が支離滅裂でした」という言葉が自然と出てくるはずです。
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若い頃は、難解な本に取り組んで、ウンウン唸りながら、自分の中で「要するにどういうこと?」って、咀嚼していくことがとても大事。
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自分の意見と違う論調の新聞って、読むのに抵抗感があるという人もいるでしょう。でも逆に、それを面白がるという発想が必要だと思います。「こんな見方ができるんだ」と思って読めば、新たな刺激になりますよ。
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嫉妬は多くの日本人が多かれ少なかれ持っている感覚です。嫉妬社会の側面を持つ日本では、たとえすべてが上手くいっていても、それを声を大にして言うのは慎むのが賢明でしょう。