中身の充実した報告書や提案書を書くためには、五感を研ぎ澄ませて、調査や打ち合わせに臨むことも大切です。現場の匂い、景色、雰囲気、人の話などを虚心に受け止め、書面に少しでも書き込んでみるのです。そうすることで、ほかの人とは違った臨場感とオリジナリティーのある報告書や提案書ができあがるはずです。
池上彰
池上彰のその他の名言
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嫉妬は多くの日本人が多かれ少なかれ持っている感覚です。嫉妬社会の側面を持つ日本では、たとえすべてが上手くいっていても、それを声を大にして言うのは慎むのが賢明でしょう。
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国民は、そのレベルに応じた政治家を持つ。...つまり、政治家は、その国の国民の代表。国民と同じレベルだ、という意味です。政治家の悪口を言うことは、結局は自分たちの悪口を言っていることになってしまう。
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自分の意見と違う論調の新聞って、読むのに抵抗感があるという人もいるでしょう。でも逆に、それを面白がるという発想が必要だと思います。「こんな見方ができるんだ」と思って読めば、新たな刺激になりますよ。
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ちょっと無理すればできるかもしれない、むしろそういう状況に自分を追い込んだほうが成長できると考えて、あえて難しい仕事を受けるようにしてきました。
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自分が賛成するような意見だけではなくて、自分が読んでいて不愉快な意見とか、自分の考え方とは違う意見にも接してみる。そこで初めて、自分なりの考え方ができてくる。