夢は現実的なものである必要はありません。「いつまでに何をすべき」という、将来を線引きしてしまうような計画は、自分の未来を狭くしてしまいます。その通りにならなくてもいいのです。必要なのは、自分を励ますための楽観的な未来図です。
坂東眞理子
坂東眞理子のその他の名言
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コミュニケーションが希薄な現代の職場環境では、悩みを相談する上司や先輩が見つからないという人も少なくありません。そんな時、長い歴史の中で語り継がれてきた名言が、心の処方箋となる。
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歴史書を読んだり、話を聞いたりして、名言だと思った言葉はメモするようにしましょう。名言は自分を励まし、戒めるための処方箋になるからです。
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親というのは、心を鬼にして子どもの失敗を見守らなければなりません。小さな失敗体験をたくさんすることで、子どもは等身大の自分を把握していきます。
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夢を持っているかどうかが、何かあったとき、もうひと頑張りがきくかに大きく影響します。夢はなかなか実現しないものではありますが、夢にさえ描けないことには実現することはありません。
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意識的にキャリアデザインをしておくことをお勧めします。「グローバルな仕事がしたい」くらいのざっくりしたもので構いません。そのために自分に足りないスキルを考え、それを補う努力をしましょう。
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部下を大きく育てていくには、権限を与えることが不可欠。それに、すべて自分で抱え込んでしまったら、目先の仕事に追われるばかりで新しいことができません。
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若いうちから人とのつながりを大切にしておくと、40代くらいになって効いてきます。人間関係も、短期的な結果を求めず長期的な視点をもって育てて欲しいと思います。