坂東眞理子の名言
女性評論家
坂東眞理子の名言。全55個。
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夢を持っているかどうかが、何かあったとき、もうひと頑張りがきくかに大きく影響します。夢はなかなか実現しないものではありますが、夢にさえ描けないことには実現することはありません。
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グローバル時代に活躍するために大事なのは、新しいシチュエーションにたじろがないこと。新しい土地や環境、仕事、とりわけ責任のある仕事に就くことにたじろいではいけない。
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常にバランスを保とうとするのではなく、メリハリや緩急をつけることは絶対に必要。それを判断する知恵のようなものを、ぜひ身につけていただきたい。
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スピーチを上達させるには、スピーチを聞くことが大切なように、文章を上達させるには文章を読むことです。本や新聞を読み、知らない言葉があれば意味を調べ、できればメモをする習慣をつけたいものです。
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同じ土俵で競争するのではなく、忘れられている分野、必要なはずなのにサービスがない分野といったものを発見できるかどうかが勝負。
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コアになる強みというと、ひとつに絞るものと捉えがちですが、ひとつに限定しなくてもいいわけですし、3つ持っていれば心強いですよね。どんな状況におかれたとしても、どれかひとつのコアを活かせればいい。
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親というのは、心を鬼にして子どもの失敗を見守らなければなりません。小さな失敗体験をたくさんすることで、子どもは等身大の自分を把握していきます。
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実は34年間の公務員生活で女性問題の担当部署にいたのは通算6年余り。ポストを離れてからも情報を集め、論文を書き続けるように心掛けてきたことがよかったと思います。
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言語感覚やコミュニケーション能力は同じ価値観を共有する人とだけでなく、さまざまな価値観を持った人とコミュニケーションせざるを得ない経験を積み重ねていく中で養われます。
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異なる世界や専門領域を複数持っていることが自分らしさであり、ユニークな強みになる。創造的な仕事や柔軟な働き方が求められる現代こそ、こうした考え方がより重要になっているのは間違いありません。
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これからの時代、働いている以上は、新しい仕事を与えられるのは当然のことです。それまで経験したことや、自信のあることしかできません、などと言っていては置いていかれてしまいます。
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部下を大きく育てていくには、権限を与えることが不可欠。それに、すべて自分で抱え込んでしまったら、目先の仕事に追われるばかりで新しいことができません。
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歴史書を読んだり、話を聞いたりして、名言だと思った言葉はメモするようにしましょう。名言は自分を励まし、戒めるための処方箋になるからです。
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コミュニケーションが希薄な現代の職場環境では、悩みを相談する上司や先輩が見つからないという人も少なくありません。そんな時、長い歴史の中で語り継がれてきた名言が、心の処方箋となる。
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若いうちから人とのつながりを大切にしておくと、40代くらいになって効いてきます。人間関係も、短期的な結果を求めず長期的な視点をもって育てて欲しいと思います。
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意識的にキャリアデザインをしておくことをお勧めします。「グローバルな仕事がしたい」くらいのざっくりしたもので構いません。そのために自分に足りないスキルを考え、それを補う努力をしましょう。
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いい人材を育てるには、3つの「き」が必要。まず「期待する」。それから「機会を与える」。そして「鍛える」。人というのは、期待されて、機会を与えられて、鍛えられることで育っていく。