マーク・トウェイン
1
笑いに勝る攻撃はない。
0
人の大望を鼻であしらう人間とはつき合わぬことだ。それが小人の常だから。しかし真の大人物に会うと、すばらしいことに、こちらも大人物になれそうな気持にしてくれる。
3
友人たちが「若く見えるよ」と誉めだしたら、あなたが年をとったしるしだ。
5
なに者にもまして価値のある意見を吐く批評家は大衆である。
良書を読まない者は、良書を読む能力のない者と少しも変わるところがない。
2
人間はみな気狂いだと気づいたとたん、人生のふしぎは消えて自明になる。
もし腹をすかせた犬を拾って不自由なく暮らせるようにしてやれば、噛んだりしないものだ。これが犬と人間の根本的な違いである。
4
難しいのは友のために死ぬことではない。命をかけるだけの価値がある友を見つけることが難しいのだ。
頭にきたときは百まで数えよ。最悪のときは毒づけ。
正しいことに一生懸命挑戦するなら、人々の賛同を得られる。だが自分の賛同が得られれば、百人力である。
文学・音楽・劇にみられる批評家の仕事は、あらゆる商売のうちで最も下卑なものである。
世の中には地位を崇拝する人間もいるし、英雄を崇拝する人間もいる。また、権力を崇拝する人間もいるし、神を崇拝する人間もいる。そしてこうした架空のものをめぐって、彼らは議論をたたかわせている。しかし彼らの誰もが一様に崇拝しているのは――金だ。
名声は霧、人気は偶然の出来事。この世でただ一つ確実なもの、それは忘却。
真実に値しないものに、真実を語ってはならない。
やったことは、例え失敗しても、20年後には、笑い話にできる。しかし、やらなかったことは、20年後には、後悔するだけだ。
自分を励ます最上の方法。それは誰かを励まそうと努力することだ。
私の本は水だ。偉大な天才の本はぶどう酒だ。しかし、みんなは水を飲む。
怒りを感じたら、4つ数えろ。怒りが頂点に達したら、罵れ。
まず事実をつかめ、それから思うままに曲解せよ。
真実をしゃべるなら、何も覚えておかなくていい。
マーク・トウェインのすべての名言