マーク・トウェインの名言
小説家、児童文学作家
マーク・トウェインの名言。全125個。
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正しい友人というものは、あなたが間違っているときに味方してくれる者のこと。正しいときには誰だって味方をしてくれるのだから。
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何かやりたくない事があったら、毎日必ずそれをやることだ。これが苦痛無しに義務を果たす習慣を身につけるための黄金律なのだ。
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あなたの大きな夢を萎えさせるような人間には近づくな。たいしたことない人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ。真に器量の大きな人間は自分にも成功できると思わせてくれる。
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夢を捨ててはいけない。夢がなくても、この世にとどまることはできる。しかし、そんな君はもう生きることをやめてしまったのだ。
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四十八歳より前に悲観主義者になる者は物事を知りすぎであり、四十八歳を越えてもなお楽観主義者である者は、物事を知らなさすぎる。
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我々が皆同じ考え方をしたからといって、それが一番いいということにはならない。競馬だって、意見の違いがあるからこそ成り立つのだ。
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ビリヤードをまあまあ上手にプレーできるのは、紳士のしるしである。あまり上手すぎるのは、時間の使い方を間違えた人生のしるし。
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もし腹をすかせた犬を拾って不自由なく暮らせるようにしてやれば、噛んだりしないものだ。これが犬と人間の根本的な違いである。
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人の大望を鼻であしらう人間とはつき合わぬことだ。それが小人の常だから。しかし真の大人物に会うと、すばらしいことに、こちらも大人物になれそうな気持にしてくれる。
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先に進むための秘訣は、まず始めること。まず始めるための秘訣は、複雑で圧倒する仕事を、扱いやすい小さな仕事に分解して、最初のひとつを始めることだ。
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友情という神聖な情熱は、実に美しく、揺るぎ無く、気高く、永続的な性質を持っている。だから、それは全生涯を通して存続するものだ。ただ、金を貸してくれとさえいわれぬ限り。
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わが国には、言葉では言い表せぬほど尊い宝物が三つある。それは、言論の自由と良心の自由とその両者を決して使おうとしない慎重さだ。
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アダムこそは、気の利いた台詞を口にした時に、自分よりも先に同じことを言った者は一人もいないと確信できた唯一の人間である。
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10月は、株式投機にはとくに危険な月である。それ以外に危険な月は、7月、1月、4月、11月、5月、3月、6月、12月、8月、2月である。
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誰も見ていないかのように踊りなさい。一度も傷ついたことがないかのように愛しなさい。誰も聴いていないかのように歌いなさい。この世が天国であるかのように生きなさい。
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ハバナの博物館にはクリストファー・コロンブスの頭蓋骨が二つある。ひとつは少年時代ので、もうひとつは大人になってからのだ。
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人間が善悪の別を知っているという事実は、人間が他の動物より知的に優れていることの証拠だ。しかし人間が悪事を働くことができるという事実は、それができない他の動物よりも道徳的に劣っていることの証拠だ。
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十月。これは株に手を出すには特に危険な月だ。そのほか危険な月は、七月と一月と九月と四月と十一月と五月と三月と六月とニ月と八月、それになんといっても十二月だ。
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地球にあなたを生かす義務があるなどと大きな顔で言ってはいけない。世界はあなたに何の借りもない。あなたより先に世界はそこにあったのだから。
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一つの体験からすべてを見ないよう注意しなさい。熱いレンジの蓋に座った猫にならないよう。その猫は二度と熱いレンジの蓋に座らないだろう。だが冷たいレンジの蓋にも二度と座らない。
マーク・トウェインと名言が類似する人物
マーク・トウェインについて
「トム・ソーヤーの冒険」、「王子と乞食」、「金ぴか時代」、「ハックルベリー・フィンの冒険」などで知られるアメリカの小説家、児童文学作家。フロリダ生まれ。若くして父を亡くし働き始めるが、蒸気船の船員、印刷工、水先案内人など職を転々とした。南北戦争で南部連合に従軍。戦争後は新聞記者になり、新聞に執筆した旅行記がきっかけで作家に転身。「金ぴか時代」、「トム・ソーヤーの冒険」などが人気となり多額の資産を得るが、数々の投資の失敗により破産している。