ユニクロのヒートテックは安いから売れているわけではありません。ヒートテックはいままでにはなかった機能を付け加えたから売れたのです。顧客価値を考えた商品といえます。一方で、企業価値の向上だと株主ばかりを見て、顧客のことをあまり来なかった企業はお客さんから選ばれません。
増田宗昭
増田宗昭のその他の名言
-
なぜ日本の企業と社長がダサいのか?日本のほとんどの社長はね、「会社一筋、仕事一筋」になっちゃうからだよ。「会社=自分」になっちゃう。するとね、肝心のお客様が見えなくなる。
-
顧客価値の高い商品を開発するには、経営者が会社の持っているリソースを顧客価値の高い商品に転換できるかどうかにかかっています。
-
「あれやれ」、「これやれ」って言われて、やった失敗っていうのは、何の反省にもならない。だけど、好きなことで、あるいは、やりたいことの道に行ったときにする失敗というのは、その人に反省をもたらすのね。
-
私の毎日は映画、音楽、書籍といった世界観やライフスタイルを表現するメディアとつきあうことです。そうした表現物に常に接しているから世の中の空気がつかめるのかもしれません。
-
本を売るのに必要なのは、本の販売のやり方、仕入れの仕組みを知っていることではないんです。読者となる人間の生活を知っていなければならない。
-
いまの時代、モノを売るのに営業スキルはあまり役立たないと思うんです。大事なのは信用。会社の信用であり、個人の信用です。「あいつが言うんだから買ってみよう」と思ってもらえるかが勝負です。