船井幸雄の名言
経営コンサルタント、船井総合研究所創業者
船井幸雄の名言。全161個。
-
過去に何があろうと、それによって現在があるのですし、未来はこれから創っていくのですから、過去を肯定し、包みこんでいるのが、いまの自分だ...と、まず認めてほしいのです。
-
すべての部下は、あなたを助けたい。成功してほしいと願っている。そして、あなたのために成績をあげたいと願っている。そのことを信じられる人間が、リーダーであり上司だといえます。
-
しなければならないことで、いまできることはすぐその場でやる、決してあとへ延ばさないということを実践するだけでいいのです。
-
今日からすべてを大事にしてください。大事にすると、それらが応えてくれるのが分かります。ぜひ、若い読者の人たちもしていただければと思います。
-
70歳を過ぎて知ったことは、人は、心のもち方次第で、知力だけでなく体力も若さも保てるということです。情熱の火を絶やさないでください。
-
決めつけるのは、危険な行為です。今日から明日へ...日々の成長によって、「変わる」という意識が行動に表れて、知らず知らずに、変わっていくのです。まずは、どう変わりたいのか、イメージしましょう。
-
新入社員の研修会では、新入社員の方々になるべく早く人財になってもらえるように決まって言うことは、「命がけで仕事をしてほしい」ということと、「即時処理、完璧のクセをつけてもらう」ということです。
-
いまは、大変革、大激変の時代。大激変を乗り切る最善の手法の一つは、どんな人に対しても、あるいは自然や動植物に対しても心を籠めてつきあうことです。そして、助け合い、大激変をチャンスにしましょう。
-
自分の可能性を広げるために、まずは、素直に一度は吸収し、その後、確かめ検証しましょう。自分の頭で考え直し、ルール化することで、自分のものとなります。限界をつけず、無限大の目標や夢を持ちましょう。
-
大企業のサラリーマンは一回失敗したらおしまいだ。この仕組みでは運のいい人間だけが残ることになる。やり手の人間は何かやるから必ず失敗する。失敗すると辞めないといけない。結果として、何もしない人間が残る。
-
相手によって態度を変えてはいけない。本当に偉い人というのは誰に対しても謙虚で、相手の人間性を認める度量がある。分けへだてなく対応することが大切だ。
-
その道のプロとは、その日の体調が優れなくとも、どんな状態でも、普通のアマチュア以上の成績や成果を、出せる人のことを言います。
-
知れば知るだけ、世の中のことを知らないことに気づいてくる。自分一人では本当に何もできないと言っていい、この事実に気づけば人は謙虚になる。謙虚な人には誰もが心の底から助けたくなるものだ。
-
はじめてすることは、たいてい苦労しますね。そのときに、体感した苦労の味をいつまでも覚えておきましょう。それが、謙虚になるということです。
-
誰にでも迷うときはあります。それは、ある意味自然なことです。しかし、いったん覚悟を決めておけば、心は平安です。割り切ってしまえば、気楽になれます。日頃から迷わない心の準備を心がけましょう。
-
どんな人にも、それぞれ得意な分野が必ずあるはずです。人を教育する際には、画一的なテストの結果などにこだわらず、その人の良い部分を伸ばしてあげることが、とても大事だと思います。
-
謙虚とかすなおということも、これからますます大切になってきます。自分の知らないこと、わからないことを否定しないことです。
-
よいことをやって、効果があがり、人からほめられたり、認められると、そのよいことは、クセになります。クセになる心地よさを知ると運気も好転します。
-
過去も他者も、そして自分も、自分の現在も、将来も、すべて必然、必要、ベストの存在となるように世の中はできているといってよいようです。
-
人間の思いや言葉は、絶えず繰り返していると実現します。同じ思いや言葉を繰り返すことでそれが確信につながり、イメージ化がはっきりとしてくるのです。
-
世の中のものは、すべてつながっています。われわれは個であると同時に、全体の一部です。そして個の動きが、全体に影響します。
-
自分からはどんなことがあっても、喧嘩を売ったり、人の足を引っ張るような言動はやめましょう。それだけではなく争いごとも、あるレベルまではできるだけ穏便に処理しましょう。
-
世のため、人のために、自分ができる可能性のある大きな願望を、たえず夢あるいは目標として持ちながら、そのとき、そのときを悔いの残らないように生きるのが最もよい生き方といえます。
-
我々は運命の支配者です。人生万事が己に発して己にかえる。いわゆる撒いた種は刈りとらねばならないし、思ったことはいずれ実現します。運命すなわち生命を運ぶ主体は自分自身なのです。
-
褒められると人は褒めてくれた人に好意を持ちます。好意を持った人には、何か報いたいという気持ちになるものです。この気持ちが素直に欠点の指摘を受け入れることにつながるのです。
-
一つのくせづけが次のくせづけを生んで、池に投げ込んだ小石のように波紋をどんどん広げていきます。好循環の波紋が起きるか、悪循環の波紋が起きるかは、投げ込む小石によって異なってきます。
-
「束縛や干渉をしない」ことも、人づくりには大切なことです。強制されてする仕事を人は決して熱心にやろうとしないし、また失敗も多くなりがちだからです。能力もなかなか伸ばせません。
-
欠点を克服しても、それはマイナスをゼロにしただけで、プラスには働きません。それならば長所を伸ばして、プラスにプラスを重ねましょう。
-
人間というのは、上手に生きれば生きるだけ、正しく生きれば生きるだけ、より質素になり、より単純になり、より愛を与えられるようになると思います。
-
どんな人にも、自分でなければできないことがあります。しかも、長所や得手としていることで、自分のため、世のため人のためになることがたくさんあるはずなのです。
-
他人と自分は一緒と思えること、自他同然になることがよいのです。自分にもいいし、他人にもいい、それがいちばん幸せだと思うのです。
-
どうせ変えるなら、良い方向へ変えるのでなくては意味がありません。そのためには、楽しい人生を送れるような生き方、考え方をすることです。
-
人は誰しも一人で生きているのではなく、多くの人や先祖に支えられて生きています。ごはんが食べられる幸せ、健康である幸せ、この世に生きている幸せ、感謝し始めたら、いくらでも感謝できることはあります。
-
よいと思うこと、確信がもてること、自分にとって長所だと思うことに、全力を尽くし、そして、すべてのことに負けないぞと立ち向かいましょう。いつも意識して、思いやりをもちましょう。
-
それぞれが固有の長所を伸ばせば、みんなが「オンリーワン」になって競争相手というものがいなくなります。競争相手がいなくなれば、当然、競争や対立も解消して、共生的、調和的な生き方が可能になるはずです。
-
「良心」に恥じない行いを心がけてください。言うのはカンタンなこの当たり前のことが、人間の成長においていかに奥深い重要な要因となるかを、知っていただきたいです。
-
一人ひとりの勇気が、素晴らしい未来の扉を開くことになります。どんなに小さな勇気でも、その積み重ねが自分を変え、世の中を変えていくのだと思います。ぜひ、勇気を出してください。
-
真の成功者というのは、だれもが終生人一倍よく学びよく働くものです。その最大の特性は、学び好きであり、働き好きであるといってよいでしょう。
-
「ありがとう」という感謝の心がなくなるとツキがなくなります。傲慢な人のかたわらには誰しも近づきたくないものですが、それはツキとて同じことでしょう。
-
ツキのある人には、特性があります。もちろん良心に従い物事を考えると、自然と人相が良くなるようです。これは生まれつきの顔とは関係がなく、天地自然の理に沿ったことをしていると、自然と柔和な顔になります。
-
直感力とは、通常の意識である顕在意識の思考に左右されないこと、さらに、潜在意識の介入を受けることなく、超意識のレベルからの情報を直接取り出して、顕在意識に注入される感覚と言えます。
-
私は、人間は忙しくなればなるだけ、そしてしなければならないことの処理を完全にしようとすればするほど、論理的納得力と直感力、そして「想造力」が強くなるように思います。
-
自由という言葉をどう受けとめますか?大人になってからの自由。自主性と責任のともなう自由を愉しむためには、認め合う思いやりの心、他人同様に自分に誠実であること、自己と他者との兼ね合いが大切です。
-
本物の生き方とは、自然に反しないで、自然に従って生きることのようです。だからみなさんにお願いしたいのは、自然に従った生き方をしてほしいということです。
-
心がけと努力しだいで幸せや成功は必ず自分のものになる。なぜなら、人間は生きている限り、挑戦して頭を良くすることができる生物だからだ。
-
新しいことを知ることぐらい面白いことはありません。人間にとって一番面白いことを覚える癖づけ、知る面白さを知るという癖をつけることが大切です。
-
勉強とは違ったことを知ること。勉強する楽しみを知ったら、ほかの遊びなど無駄に思えてくる。そして人間は勉強すればするほど素直になり、謙虚になる。
-
大激変の世の中にあっても、人間の特性である個性・自由を活かして良い方へ進歩していきましょう。そして、すべてに愛と感謝で生きましょう。
-
人類や地球の幸せを祈るだけでもよいのです。人の「思い」は実現します。だれでもできることです。ぜひ、今日から実行してください。
-
人間にとって大事なことはクリエートすること、探求すること、奉仕することに喜びを見つけ、それを中心に将来目的の設定と、日々の生活を送ることといえるでしょう。
-
この世には不要なものがないように、この世には偶然事はありません。この世に存在するものは、すべて必要なものであり、この世で起きる出来事は、みな必然事です。
-
勉強してレベルが上がっていくと、他人を認め、自分も大事だが他人も大事という気持ちになってきます。そうなると人間が本来もっている特性というものに、気付くと思います。
-
長所と短所は裏返しの関係にあります。長所を伸ばせば短所は消える。なぜなら短所と思えたものが長所となったからです。プラスに考えて、長所を伸ばしていってください。
-
自他ともによくなり、自他ともに喜ぶことが世の中には多く転がっています。それらを探し、つくり、実行すればよいのです。そのためにはまずくせづけするのがよいと思います。
-
自然は、まったく単純で質素です。そして愛に満ちています。人間も、極意に到達すると自然に近づくようです。おもしろいことです。
-
「思いは実現する」のですから、絶えずプラス発想をしましょう。そして「与えるものは受け取るもの」ですから、できるだけ与えましょう。
-
生きている上で襲い掛かってくるどんなピンチもこれは自分の人生にとって必要必然であると考えれば、ピンチこそ最大のチャンスになります。
-
人生は「知る」ためにあります。「悟る」までは寸暇を惜しんで勉強しましょう。また、「知る」ことの第一歩は自分を知ることから始めるべきです。
-
人間は、いつ死ぬかわかりません。死ぬときに、ああ、あれをきちんとしておけば良かったと後悔しないよう、せいいっぱい生きるべきです。だからこそ、何事も即時完全にきちんとやるクセをつけておくべきなのです。
-
生きている間にどれだけのことができるのか。ただ何気なく日常を過ごして生きるのも、いまという時の、一瞬一瞬の大事さをかみしめて懸命に生きるのも、どちらも生きるということです。
-
普通の人は、あげ惜しみをします。もらうのは好きだけど、あげるのは嫌いだという人が多いのですが、これは下手に生きるコツでもあります。これでは、人から嫌われ、人に足を引っ張られ、運が逃げていきます。