黒田博樹
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複数年契約をしてしまうと、そこでケガをしたらチームにも迷惑をかけますし、思い切ってプレーするためには1年契約の方が自分のプレースタイルに合っているという判断です。
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力が残っている時に日本に戻る。もちろん広島で。
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僕が他球団のユニフォームを着て、広島市民球場でカープのファン、カープの選手を相手にボールを投げるのが自分の中で想像がつかなかった。
一つ思うのは、鈍感になるのも必要だということ。たとえば時差があって、いつもと起きる時間がずれたとき。神経質になり過ぎると、ストレスを感じ、普段通りできない部分がでてくる。時の流れに任せ、あえて鈍感にやった方がいいなと思ってました。
僕がメジャーに行ったのは30代。けがをしたら終わりという年齢からスタートしてるんで、そういう意味での開き直りという強さもあったかもしれない。強さというのは、人間としてのスタミナ。すべてに対してのスタミナ、馬力が必要になる。
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不安だから練習すると思いますし、恐怖心があるからここまで来られたのではないかと思う。
40歳になりますし、あと何年野球ができるか分からないですし、カープで野球をすることの方が1球の重みを感じれる。
中途半端な気持ちで広島に帰りたくない。心技体すべてそろわないとできないことです。
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マウンドに上がる時は戦場に行く気持ち。
広島という環境が僕を育ててくれた。
メンタルの究極はいつ壊れてもいいと思っています。人間そう思ったときが一番強いかなと思っているので。
日本とアメリカで求められる物が違えば僕の仕事も変化する。
野球の楽しさを教えて欲しい。
来季については、野球人として、たくさんの時間を熟考に費やしました。悩み抜いた末、野球人生の最後の決断として、プロ野球人生をスタートさせたカープで、もう一度プレーさせていただくことを決めました。今後も、また日々新たなチャレンジをしていきたいと思います。
引退試合という感じだったけど、うれしかったです。
カープへの復帰はプロフェッショナルとしてワンランク上にいけると思った。
メジャーリーガーにとって「心技体」の中で一番大切なのは「体」である。
高校では公式戦で投げた記憶はないです。でも、それは監督に嫌われているとか、そういうことではなく、単純に実力がレギュラーには程遠かったということです。
その日の状態でベストの結果を出すだけ。
プライベートな事柄をマウンドに持ち込むことは許されない。
黒田博樹のすべての名言