時代や誰かのために歌を作るという意識は、オレにはない。そういうのは、テーブルの上から人を見下ろすような音楽に感じられて嫌いだ。だから、まずは自分、自分が立ち上がれない音楽を、なぜ人に放つことができるんだ!という気持ちから歌はスタートすべきだ。
長渕剛
長渕剛のその他の名言
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歯を食いしばった。恥をかこうが、胸板薄っぺらいねー、と笑われようが、何年後かに理想の身体で理想のステージをやるという意地だけで続けた。
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自分の本当にやりたいことってなんだい?誰かに何かを言われてるからやってるんじゃないか?みんながやってるから、雰囲気で右にならえしてるんじゃないか。
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親元を離れ戸惑いながら月日は流れて行った。薄汚れた都会のベランダから見えない海を眺めてた。俺は初めて親父やお袋をたまらなく愛した。
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わざわざ難儀な思いをして、髪をかきむしりながら、言葉を書いて、それに曲を付けて、そうまでする理由っていったいなんだ?それは、どうしても伝えたいことがあるからだろう。
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俺はずっと一人で叫び続けてきたわけ。でもさすがに一人だと声も涸れて出なくなるぜ。一緒に走る仲間が心から欲しいんだ。弱虫でセンチメンタルな部分っていうのは俺の中にたくさんある。
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死んでからだね、父母が。恥ずかしい話だけど。俺、これでようやく自立なのかって思って。それまでずっと心のどこかに、父ちゃんに抱っこされたいっていう思いがあったんだと思う。