ファンが何を求めて僕のコンサートにやってくるかと言えば、自己を肯定して生きていきたいんです。「おれたち、結局頑張ってもさ…」と、どこか自己を否定して生きている社会がある。だけど、「長渕のコンサートに行くとそんなもの払拭してくれるんだ」という、そんな彼らの声がステージ上の僕に突き刺さってくるんです。「わかった、だったらおれらも飛びかかっていくからな!!」と、そこに全力で応えていく。
長渕剛
長渕剛のその他の名言
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人生に勝ち負けなんてあるもんか。人間、精一杯生きても、怠けて生きても、最後はみんな死ぬんだから。だったら精一杯行きましょうよ。たったそれだけのことですよ。
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死んでからだね、父母が。恥ずかしい話だけど。俺、これでようやく自立なのかって思って。それまでずっと心のどこかに、父ちゃんに抱っこされたいっていう思いがあったんだと思う。
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長渕剛って男は、特定のカテゴリーの中には決して収まらない男だから。テレビの世界にいったらテレビ画面からはみ出し、映画の世界にいけばスクリーンからはみ出てくる男だから。
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わざわざ難儀な思いをして、髪をかきむしりながら、言葉を書いて、それに曲を付けて、そうまでする理由っていったいなんだ?それは、どうしても伝えたいことがあるからだろう。
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父と母が亡くなったときのあの放り出されたかのような気持ちは半端じゃなかった。人生の先輩がたからは「甘えるな」と怒られるかも知れないけど、独りぼっちじゃん。
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自分の本当にやりたいことってなんだい?誰かに何かを言われてるからやってるんじゃないか?みんながやってるから、雰囲気で右にならえしてるんじゃないか。
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歯を食いしばった。恥をかこうが、胸板薄っぺらいねー、と笑われようが、何年後かに理想の身体で理想のステージをやるという意地だけで続けた。