レギュラー以外の選手を見れば、そのチームがどんな状態なのかが分かります。どのチームの監督も、そこまでは見えていないことが多いのではないでしょうか。
宇津木妙子
宇津木妙子のその他の名言
-
必ずできると信じる心、絶対にやりとげるという強い意志、それがなければそもそも戦いの場に立つことは許されないと私は考えている。
-
もちろん、指導に関する悩みを打ち明けられればアドバイスしますが、結局最後は「自分」ですから。それを見守るのもまた「指導」なのではないでしょうか。
-
いま大学のチームを指導していますがとても勉強になりますよ。すぐにばれるような、子供みたいな嘘をつく子がいますが、それはSOSの訴えなのですね。指導者はそれに気付かなければいけません。
-
ノックする自分が潰れるか、選手が潰れるか、という限界までくると、雑なプレーにならず、むしろ力がぬけて無駄のない理想的なグラブさばきになります。
-
指導者に向かないのは一線を引けない子ですね。言い訳して、最後まで責任が持てない。そういう子にはハッキリと「向いていないからやめろ」と言います。
-
私はレギュラー以外の選手が好きですね。あきらめずにコツコツと根気よく、選手人生を終えていくような、そんな選手が好きです。
-
私が認めれば、彼女たちは私を信頼し、何でも私に言ってくれるようになります。私自身が認められない子だったので、その気持ちがよく分かります。