演技をする前に、手の動きと頭の中の動きが直結させるためにイメージしている感じです。今から自分がやる技のイメージを作ってからやるようにしています。
内村航平
内村航平のその他の名言
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「うわー。ここまでやるか?」みたいな。でも一緒にチームとして戦うって考えた時は、いやもうそれ以上やってほしいなって思いましたね。
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北京とその後2回の世界選手権で銀メダルという結果が凄く悔しくて、特に世界選手権は金がと獲れていたのに獲れなかったことが心に残っています。
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体操はすごく考える競技で、頭を使いますね。いろいろなことを考えて、少しずれがでても多少戻せるようにとか、そこまで考えます。
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体操選手は基本あまり食べないんです。自分の体を支えるし空中に浮かさなければいけないので……。これくらいなら食べても大丈夫とか自分の感覚ですね。
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子供のときはよく人形を使ってイメージトレーニングをしていました。やりたい技と同じように人形を動かしてみてイメージを作る感じです。今はそのおかげで、演技中にどこにいて・どの状態かわかるようになりました。
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初めての大きな大会が北京オリンピックでしたが、そのときは緊張というより大舞台で演技できる楽しさの方が強くて緊張しませんでした。
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力任せにやっても美しい演技とは言えないですね。練習の段階では、力任せにやることがありますが、試合では考えなくてもできるぐらいにはなっています。
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ただ、小学校1年ぐらいのときに緊張して試合中一人だけボーと突っ立ってしまったり、ゆか演技の途中で頭が真っ白になって演技構成を忘れてしまって、端から端まで走っていった記憶がありますね。
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着地もそうですし、演技している最中の足先とかですね。常に揃っていて、まっすぐなのが基本で最も綺麗なので、それを保ちながら難しい技をやることが美しい体操だと思っています。