桑田佳祐の名言
歌手
桑田佳祐の名言。全107個。
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バンドっていうのは、まったく違った個性を持ったヤツが集まってきて、葛藤とか縄張りの取り合いするみたいなのが本当の姿だと思うんだけどなぁ。
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コンビニでも、見てない一角があったりすると気になって仕方がない。で、その一角を見に行ってみると、小豆とかかたくり粉が置いてあったりして、この乾物モノの地味さもなかなか捨て難い。
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音楽や音ってすごい強いよ。冬空の下でミゼット走らせて撮るでしょう?でもそこに蝉の声をかぶせると、どんなに絵が枯れてても「夏のシーン」になるからね、スゴイよ。
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一緒にいると幸せだけど、どっちかと別れるとか言うとすべてオシャカになっちゃうから、それは言わないでとりあえず取っといて走れるだけ走ってみよう、みたいな。それぐらいサザンていう家庭は大きいから。
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花火もね、ここ数年は見るとちょっぴり興醒めしちゃうんだ、心打たれるものはあるんだけど、享楽的ななにかに結び付いていかない。正しい見方じゃないね。
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責任感強い人は、頭を切り換える時にいろいろ考えちゃってパニック起こしちゃうんだろうけど、オレは責任感弱い。芽生えない。そこら辺はジャマイカ人。
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俺は醤油が飲みたいから大義名分として寿司屋に行くんだもん。醤油にワサビをたっぷりと溶かしてさ、ドロドロの「自家製ソース」を作って、そこにネタを浸して食べたいんだよね。
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強い力を持ったプロダクションのタレントはあんまりワイドショーのネタにされないし、写真週刊誌を出してる出版社に貢献してる人の私事は暴露されないらしい。結局、利害関係が歴然として存在してる。
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私が勝手ながら思うに、トーキング・ヘッズとプリテンダーズ、そしてもうひとつサザンオールスターズというのが現在最も「名は体をあらわす」という格言にふさわしいグループである。
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あんまり好きじゃない。好きな演歌もないですね。昔はクールファイブやロス・プリモスなんて凝った時期もあったけど、今、どう見ても演歌は好きになれないですね。
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レコーディングってのは、瞬間瞬間をどう生かすかが特に大切で、集中力っていうか、それがないとやっぱりダメなの。歌を作る、歌詞を作る、ってことにしても瞬間をいかにとらえるかということがあるしね。
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水商売やってたでしょ、親父もおふくろも。だから、親に遊んでもらったって記憶、そんなにないのね。湘南だったけど、親父やおふくろと一緒に海でワイワイとか、ほとんどない。ほとんど放ったらかしにされてた。
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好きなんです。たとえばニューヨークにいて、自分の中の京都チックな部分を思い出す。自分自身の先祖が住んでいるような、自身と他人を錯覚するような……、京都って錯覚シティーだね。
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ミュージシャンがスポーツ選手と違うところは、必ずしも実力がチャートの数字になっているわけではないからね。曲に打率はないもん。そのへんをわかってないと、老後がすぐやって来る感覚に見舞われてしまう。
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合格発表は青学が最初でね、青学から「受かったよ」って家に電話したら、うちのオフクロなんて畳の上にのたうち回って泣いてさ、「なんておまえは運のいい奴だ」だって。
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遙かなる幻想としての母性を生唾をのみながらオッパイに感じてるんじゃないかと。だから男が女のオッパイをしゃぶるっていうのは、大いなるテレ隠しではないかと。
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ちょっとぐらいいいんじゃないか。そういうことで悩むんじゃなく、普段通り、桑田がやればいいんじゃないの、ということで、今日はやって参りました。
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「ヌードマン」の半年前、「チャコの海岸物語」を出してからは、本当にスリルが出てきた。それまでずっとシングルが売れなかったんですよ、ヒットチャートで45位とか。その前はベスト10に入ってたわけだからね。
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ジャズ・バンドのバンマスのハナ肇が出てきて、いきなりあれでしょ。「あっと驚くタメゴロー」とかさ。ミュージシャンの知性というかなんというか、しっかり表われていたよね。
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15年前にテレビに出ていたときは、もう少し番組にすき間があったし、視聴者も巻き戻しなんかしないで「とばし気味」に観てたことが何だか今では懐かしいような気がするね。
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曲って不思議なもんでさ。たとえば「東京シャッフル」なんか真剣に作ったんだよね。死ぬほど真剣に。だけど、今考えてみると、どうも新鮮味がない曲だなって気がするの。
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ボクなんかビートルズとか外国の文化にもろに影響を受けてるけど、やっぱり日本の「ワビ」「サビ」の感覚っていうのを、もっと音楽に出していきたいね。みんな日本人であることをもっと懐かしむべきだよ。
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中学二年の時、野球部の友達がビートルズの「アビーロード」と「LetItBe」のシングルを持って泊まりに来た。あれで人生が変わったな。「LetItBe」なんか一日で覚えちゃった。とにかく素晴らしかった。
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ウチの子どもは、休日でもゲームばっかりやってるから、昭和30年代生まれの親としては不健康に見えてしょうがないのよ。だから、ついつい連れ出してしまう。
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振り返ってみると、俺は長嶋さんが引退したあとの巨人軍がすごく好きだったね。王さんや張本さん、レジー・スミス選手とかがいたころね。問答無用の野球のプロがいっぱいいる感じでよかったなぁ。