音楽って送り手があって、聞き手がいるという一方通行のメディアに思われがちだけれど、こちらの発想としては」ユーミンというセンサーを聞き手がガシャッとはめてくれると、その歌の世界に聞き手が入り込んでくれてストーリーを展開させていく」というものを目指しているんです。
松任谷由実
松任谷由実のその他の名言
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歩いていると土地のパワーを感じる。あっちこっち行ってみて、そういうのが動物的にわかるようになった。遠くに行かなくても、家の近所でも、偶然出かけた先でも、感じるようになったんです。
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タイトルが決まった。どうしても「涙」という言葉を使いたかった。お父さんも同じことを考えていた。一緒にアルバムをつくっていると、必ず、こういうことが何度かおきる。
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時代が流れる速さを感じながら、自分も同じようにちょっとずつ、でも確実に動いているから、結果的にあまり変わらないように見えるんじゃないのかな。
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巨大な橋の両側をクレーンを使い同時に持ち上げていくと片方のクレーンの動きが悪かったのか上がるにつれて橋自体が傾いていっちゃったんですよ!台風も近づいていて風も強くて、もう本当に死ぬかと思った。
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翌朝、窓を開けると、すぐ目の前から大西洋がだーっと広がっていて、そばを通る船の櫓の音と投網の音がして、それがすごくいいの。最高だった。
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逃げると次のものが作れなくなる。ひとつひとつ、確実にクリアをしていく。逃げないことが次のモチベーションのもとになって、それこそが作品自体をエバーグリーンなものにしていくと思うんです。