1度もないです。だから多分、死ぬ間際に言うかどうかですね。向こうが先に死ぬ場合は、「もうひと言何かありますか」と聞きます。
樹木希林
樹木希林のその他の名言
-
やったことがほんのわずかだもの。やり残したことばっかりでしょう、きっと。一人の人間が生まれてから死ぬまでの間、本当にたわいもない人生だから、大仰には考えない。
-
30代前半、結婚したての頃、すごかったですね。毎晩、家の中めちゃくちゃ。包丁はどのくらい買いにいったかわからない。金物屋は「どうしてこんなに包丁が壊れるんですか」って。
-
私、とにかく今、一人でやっているでしょ。ここに来るのも一人、何をするのも一人。誰かに頼むとその人の人生に責任を持てないから。
-
こういう事件が起きるのが遅かったなぁ。今回、さらして頂いて逆にありがたかった。私からは頭をさげません。本人に下げてもらいます。
-
死に向けて行う作業は、おわびですね。謝るのはお金がかからないから、ケチな私にピッタリなのよ。謝っちゃったら、すっきりするしね。
-
今世は離れたまま、来世は絶対に会わないように..。籍を入れた責任上、今後はどうするかはそのつど考えながら引き受けていくしかないと思っています。
-
「自分がいつまでも」っていうことが美しいと思っているなら、この世の中に排除されたらつらいでしょうけど。それが普通だと思っていたら、排除されるっていうことはひとつもいやじゃないわよ。
-
今日、用事があることを「今日用」と言っているんだけど、神さまがお与えくださった「今日用」に向き合うことが毎日の幸せなのよね。「今日用」をこなす事が、人生を使い切ったという安堵につながるんじゃない。