カート・コバーン
2
ファンたちにリクエストがある。もし君らの中に、何らかの形でホモセクシャルや肌の色が違う人、あるいは女性を嫌っている奴がいたら、これだけお願いしたいんだ。俺たちに関わるな!ライブにも来るな、レコードも買うな。
3
俺達は常にポップな曲を書こうと心がけている。パンクとポップにそれほど大きな違いはないというのが俺の意見なんだ。
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俺は本当に暗いガキだったんだ。毎晩、ある時間になると俺は自分を罵りながら床に就いた。息を止めて頭を破裂させようとしたこともある。頭をブッ飛ばせば、みんなが悲しんでくれるんじゃないかと思いながら..。死にたかった。殺したかった。ブチ壊したかったんだ。
5
悲劇に感謝。俺のアートには必要なものだから。
1
ドラッグは時間の無駄だ。記憶や自尊心、自負心にまつわるすべてのものごとを破壊する。
ロックの歌詞は聞き取れなくていい。
パンク・ロックの意味するものは、自由であって然るべきなんだ。自分の好みのものを片っ端から好きになって、受け入れる。何でも好きなものを、好きなだけ下手に演奏する。いいもので、情熱が感じられればそれでいいのさ。
とにかく俺は、そのグランジとやらで気恥ずかしい思いをするのに疲れてしまった。俺はもうそういうものは越えちゃったんだよ。
歌う時は上っ腹に一番精神を集中させるんだ。そこで叫び、そこで感じる。俺の中のすべてが、まさにここから出てくるんだ。
クールになるくらいなら、死んだ方がましだ。
コートニーと俺がそんなにいかれていると思わない。ふたりとも、いままでの人生に愛を欠いていて、それをもの凄く欲している。だから、目指すものがあるとすれば、それはできる限りの愛情をフランシスに与えることなんだ。それなら悪いことにならないだろう。
パンクは音楽的自由だ。それは、言いたいことを言って、やりたいことをやって、弾きたいものを弾くってことだ。ウェブスター辞書を引くと、「ニルヴァーナ」とは苦悩・苦痛・外界からの解放とある。僕が思うパンク・ロックの定義と極めて近い。
俺達は俺達でしかない。
俺が何を感じて、何を考えてるかなんて、誰にも知ってもらいたくない。俺の音楽を通じて俺がどういう人間か何となくでもわからない人には気の毒だよ。
どうせ消え去るんなら燃え尽きたほうがいいじゃないか。
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人間誰しも長所がある。俺はただ人を愛しすぎるんだ。愛しすぎて、あまりにも情けない。情けなくて、ちっぽけで神経質な、歓迎されない女々しい魚座のジーザス野郎に思えてくる。
偽りの自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がいい。
練習のしすぎは、砂糖の入れすぎみたいなもの。
俺達は好きで落ちこぼれをやってるんだ。一般大衆の一員にはならないことにしたんだよ。
自分を偽って愛されるより本当の自分で嫌われた方がいい。
カート・コバーンのすべての名言