もちろん左翼的な進歩性はあるし、芝居のレパートリーも、安部公房の「制服」をやったりしている。そこを選んだ。

仕事の話がくると、これは好きか子供に見せられるか、この二点だけを基準にしてきました。

若く思われたいわけじゃないの。ただ、８７、８８歳とかだとつまらないから、記事に書いてほしくない。けど、９０歳だとみなさんびっくりするでしょう。９０歳になったときに９０歳って出して。

私はね、気温６３度のニジェールの砂漠で「暑いかなあ」と思う人間なんで、全然大丈夫なんですよ。

誰だって友達が欲しい。肩を組んで一緒に笑いたい。

毎日、毎日けっこうおもしろいことがあるし、何をやっててもつまんないとか退屈することがありません。

辛い時優しくしてもらったら、それは忘れない。人のつらさがわかることも優しさだと思う。

長く生きられたらね、長く生きた者の務めがあると思うの。明るいとか、やさしいとか、何かなきゃね。

人と比べていいことはありません。それよりも、どうしたら自分がこの世の中に適応して生きていけるかを考えたほうが得策です。

私もね、食べたいだけ食べているんですけど、だけど、まあ少しは気をつけようと、スクワット50回にウォーキング30分は、毎日やってます。

何も老後を考えていないんですが、今の日本だったら行き倒れたらどうにかしてもらえるだろうと思ってます。

私は世界中の子供を救おうなどとは思っていない。ただ、私が伝え、みなさんから頂いた募金で少しでも子供たちが助かってくれるとうれしい。

私、生まれつきなのって決めちゃわないで、自分で自分なりの心の動きを楽しんだり、ものごとに興味を持つように自分を創っていく、変わっていく努力をするのも面白いと思います。

私が行くことで辛い中にいる子供たちが、何か面白そうな人が来たと思って少しでも心が和んでくれればいい。私が子供たちを抱いて、少しでも穏やかな気持ちになってくれればいい。そしてそのことを皆さんに伝え、皆さんが関心を持ってくれればいいと思っている。

まず、くよくよしないこと。人と自分を比べないこと。比べる人、多いんですけど、比べても意味ないことですから。

私は性善説の人間で、だいたい人間というのは弱い者を見たら助け合おうとしたり、仲良く暮らすのが好きなんだと思っています。

本当の幸せとは何かわからないでいるより、その子はずっと幸せ。何が幸せかわからないというのは本当に不幸せなことだと思います。

どれだけ忙しくても、時間は作ろうとすれば作れるの。

母親が自由に育ててくれた。

「つまらない」とか「ダメ」だとか、希望もないようなことを子供が言っているとしたらもったいない。それをどうしたらいいのかを考えたほうがいい。

いつか自分も子供に尊敬されるお母さんになりたい。