小説は面白くなきゃいけない。
北方謙三
北方謙三のその他の名言
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本屋の平台の上ではベテラン作家だろうが20歳の新人作家だろうが、誰もが平等。まだまだ、若いやつらに負けるわけにはいかない。駆け出しの頃のように、生き残るためには書き続けるしかないと、いまも思っている。
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世の中の事象に目をこらし、見えるものを頭に入力しておく。そして、頭の中に醸成されたものを言葉に置き換えていく。だから、ぼんやりとしか見えなければ、頭へのインプットもままならない。
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戦うことを決めた人間にとって、死ぬまで負けはないよ。途中で負けたって、それは一時的な負けであって、どこかで盛り返してやればいいだけなんだよ。
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生きる喜びっていうのは、自分の楽しみと仕事をどうリンクさせるか、そのことにつきるんじゃないですか?そのどちらか一方が欠けても、充実した人生は送れないと思う。
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「三国志」を2か月に1巻ずつ出し続けて、そりゃ血反吐を吐くようなペースだったけど、いまこそ作家の人生が試されているような気がしたね。
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最後は、どれだけ懸命に生きたか。天を動かすぐらい一つのことに立ち向かっていけば、おのずとわかってくるはず。生きるとはどういうことか、生きる喜びとはなにかっていうことも。
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俺は、自分に才能があると思ったことは一度もない。才能があるかないかなんて、一生涯仕事して、死んだあとにやっと判断できること。だから、自分に才能があるなんて思ったら、その時点でもうダメだと思う。