ウラジーミル・レーニン
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無関心は権力者、統治者への静かな支持である。
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百人の力は千人の力より大きなものでありえるだろうか。もちろんありえる。さらに百人が組織されていれば、実際にそうなる。
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信頼はよいものだ、しかし統制はもっとよい。
どの政治あるいは社会グループ、勢力、重要人物が、ある特定の提案や処置などを支持するかどうか、そのことが明確でなかったら、「それは誰の役に立つのか」をつねに問わなければならない。
学べ、学べ、なお学べ。
宗教はある種の精神的な安酒だ。その中で資本の奴隷は自分の人間的尊厳と欲求を、なんとか人間らしいものになることで忘れる。
大きなことをいうときには、注意しなければならない。偉大な行いにそうした言葉を当てはめることは途方もなく困難なのだ。
政治においては、しばしば敵から学ばなければならないとは昔からの真理である。
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自分の病気をあからさまに名指し、容赦のない診断を下し、その治療法を見つけ出すだけの勇気が無いような政党は、尊敬に値しないだろう。
もっとも危険なことは、敗北よりもむしろ自分の敗北を認めるのを恐れることであり、その敗北から何も学ばない事である。
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繰り返される虚構こそが、受け容れられる真実となる。
善にして有用なものすべては、極端に到れば、悪にして有害なものになりえるし、しばしば実際に悪にして有害である。
働かざる者、食うべからず。
具体的なものを抽象的なものにすり替えることは、革命における最も重要かつ危険な罪過のひとつである。
若い青年の最も重要な課題は、学習である。
革命の時期と進展を示唆することは不可能であり、多かれ少なかれ神秘的な法則に支配されるが、革命が来る場合には急激に進む。
一般に怨恨というものは、政治の中では普通、最悪の役割を演じる。
嵐は強い樹を作る。
一歩前進、二歩後退。
不平等な経済的・政治的発展は資本主義の絶対的法則である。
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