ボブ・ディラン
1
君が僕と同じように感じたり、理解したり、君が僕のようになるなんて望んではいない。
6
ある時からぼくに対して歪んだ見方をする人が出てきた。
0
地下鉄の中でもどこでも歌を作った。話しながらでも歌を書くことができた。
ぼくのいるところはいつも静寂だ。
僕は何も定義しない。美も愛国心も。僕はそれぞれをありのままで受け止める。こうあるべきだという既存のルールを無視して。
僕はよそ者だった。ますます疎外感を感じた。違うのに道づれにしようとするんだ。
天才を天才たらしめるのは、本能だと思う。
レコードができて、困った。選曲を間違えたと思った。
人は本当は男や女を探し求めているわけじゃなくて、自分の内側に潜んでいるものを目覚めさせてくれる人を探しているんだ。
良い教師を雇うと高くつく。悪い教師はもっと高くつく。
最低の犯罪者とは、間違ったものを目にし、それが間違っていることに気づいたにもかかわらず、そこから目を背けてしまう人たちだ。
2
悪魔と取引きして、一夜にして変わったんだ。ミネアポリスに帰ると、その変わりぶりにみんな驚いていたが、闇と取引きした、ということにしておいた。
自由なものなど何もない。鳥さえも空につながれている。
ぼくは、皆と同じでありたいとも、好かれたいとも思わない。
人生に後退は無い。あなたの人生で起こること全てが、あなたをゴールへと進ませている。
君の立場になれば、君が正しい。僕の立場になれば、僕が正しい。
「ライク・ア・ローリング・ストーン」のような歌は自分でも聴いたことがない。自分が今までしてきたことがあの歌になったんだ。
3
レコードは買わず、店で試し聴きした。一度か二度聴けば覚えてしまうんだ。
何もかも失ったって、まだ未来だけは残っている。
あのころ自分はずいぶん年をとっていた。今はもっと若い。
ボブ・ディランのすべての名言