ボブ・ディラン
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私の作品はただの歌だ。分かるだろ。教会の説教ではないんだ。歌を熟考すれば、私が何かについてのスポークスマンでないことが分かるはずだ。
言葉はいろんな意味を持ち、10年後には違う意味になる。
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政治はエンターテインメントだよ。あれはスポーツだ。
泊まった人の家に詩集があると手当たり次第に読んだ。ランボーやヴェルレーヌを。
どんなレッテルを貼られてもかまわない。歌うためならね。
心のままに進んで行け、最後はきっとうまくいく。
風向きを知るのに天気予報官はいらない。
いま、ロックだと思われているものは、ロックの墓石なんだ。それが10億ドル単位のビジネスになっている。こんな話まじめに聞いても無駄だよ。
なぜ超現実的な曲を書くのか。他のパフォーマーだって答えてはいない。だが、マスコミは質問をやめない。
たとえ自分という存在が、どんな人間であろうとも。目的に到達したとは思っちゃいけない。いつもどこかに向かう過程だと思うことだ。
やらなきゃいけないことをやるんだ。そうすればうまくいくさ。
誰も踏み込んでいない芸術的領域に入っていきたいと思っていた。
素晴らしき孤立だ?おれには孤立がそんなに素晴らしいとは思えないね。
僕が本当にしたいことは、君と友達になることなんだ。
政治家たちは夢を持つべきだよ。夢と志をね。
苦しむ側につく者が政治的人間とは限らない。
フォークソングは、古い歌を作り変えることができる。ぼくは、それにのっとって曲作りをしているだけだ。決して画期的なことじゃない。
あなたの心に従ってゆきなさい。そうすれば最後にはきっとうまくいく。
ぼくのいるところはいつも静寂だ。
地下鉄の中でもどこでも歌を作った。話しながらでも歌を書くことができた。
ボブ・ディランのすべての名言