アガサ・クリスティ
1
自分の主義にあまりにも強く固執するならば、誰かを理解するのは難しいでしょう。
0
どんな女も男を欺くことができる。もし彼女がそれを望み、彼が彼女に恋しているなら。
世の中に、本当に心の底から悪い人は、めったにいない。ただ、みんな、ちょっとおばかさんなだけなのよ。
3
必要が発明の母だとは思わない。私に言わせれば、発明は怠惰から生まれるもの。…少しでも楽をしようとすることで。
だが、確かなことは、あなたが愛せずにはいられないすべてものに対して、あなたは何らかの代償を払わねばならない。
本当につらい人生よ。美しくなければ男性は冷たいし、美人なら女性が冷たいわ。
多額の金が絡んでいるところでは、誰も信用しないことです。
もしライオンの口の中にあなたの頭を入れてしまったら、ある日ふとライオンがあなたの頭を食いちぎったとしても文句を言えません。
ハイヒールっていうのは、おでこにキスされた女性が発明したもの。
私は生きていることが好きだ。時々狂わんばかりに、絶望的に、胸が痛いほど惨めになり、悲しみに身もだえするけれども、その間も生きていること自体は素晴らしい、とはっきりと自覚している。
4
蜜蜂が他の生物より尊敬されるのは、勤勉だからじゃない。それは他者のために働いているから。
2
人生で最も悲しいことの一つは、人は覚えているということです。
真実は、それ自体は醜いが、それを探し求める人にとっては常に好奇心をそそり、美しいものです。
考古学者は女性にとって最良の夫である。妻が年を取れば取るほど彼女に関心を持つようになる。
人生は死への前奏曲である。
癖とは不思議なものだ。人々は自分自身の癖に気づいていないのだから。
それは良き日々だった。それは良き日々として、今もある。
情熱とは火のようなもの。何千通りもの使い方があるが、過ぎれば危険にもなる。
自分はこの人を妻に望んでいるのなら、ありのままの彼女を受け入れなきゃいけない。そばにいて、そうした弱点を支えてやるつもりにならなきゃいけないのだ。
時間は最も優秀な殺人者です。
アガサ・クリスティのすべての名言