基本的に、自分が何を望んでいるのかはっきりしない人に対してアドバイスはできない。
村上龍
村上龍のその他の名言
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自分の限界を知るのは大変で、大切だ。限界までいったことのない奴が、自分にはもっと可能性があったはずだと悔やんで、他人に依存するようになる。
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まず、何のために努力をすればいいのかを分かった人、あるいは努力の対象を見つけられた人、こういう人たちが成功者へのスタート台に立つんじゃないでしょうか。
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友人や恋人は、作ろうと思って作れるものではないし、探そうと思って探せるものでもありません。「出会う」ものです。まず一つ一つの出会いを大切にすることからはじめてはどうでしょうか。
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努力して手に入れるものに価値があるというのは、芸術家とスポーツ選手にだけ言えることで、貧乏人には当てはまらない、嘘なんだ。
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愛想笑いは世界共通で、ばれてしまうんです。本当に心から笑うと、笑い顔が普通の顔に戻るのに時間がかかる。でも、作り笑いとか愛想笑いはすぐ戻る。
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私の場合、優先するのは「小説」です。小説を書くためにプラスになることなら進んでやりますし、小説の執筆を阻害することは避けます。
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我々は東日本大震災からものすごく大事なことを学びました。ひとつは小さなコミュニティで助け合うこと、もうひとつは既存のシステムや考え方に依存しないということです。
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どこか「いいなあ」と思える部分があるかどうかは重要。人間は、まったくリスペクトができない人とは、友人だろうが、恋人だろうが、付き合いは長続きしない。