斎藤一人
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悪口なんていうものはいくらでもある。人のアラは30でも40でも見つけられるんです。でも、人のアラなんか、いくつも、いくつも見つけたって、人から嫌われるだけです。友達を失います。やめてください。
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やればやるほどおもしろくなるもの……それを仕事という。
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自分がやらなきゃいけないこともやらないで、何か自分らしい生き方があるんじゃないかと思ってる。それが迷いなんだよ。
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私にとっては、頭がよくなり、悟りがひらけるうえに、何をしてもうまく行く、魔法のような話があります。それは何かというと、「一〇〇%自分の責任」という話です。そうすると、人の脳は、勝手に自分が改良すべきところを探すんです。
自分で考え、行い、失敗して、改良する。これを絶え間なくやるしかないんです。
この世はどういう道理でできているかと言うと、微差が大差を生むのです。笑顔だったり、言うことが肯定的だったり、着ているものが華やかだったりするだけで、この微差が掛け算になってくるのです。ものスゴイ、結果が違ってきちゃうんですよ。
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「魅力」って、何ですか?ズバリ、あなたのその笑顔です。そして、あなたがしゃべる思いやりのある言葉です。それさえ心掛けていれば、世界中の神様たちがあなたの味方をしてくれます。すべてうまくいくから不思議です。
ヒマワリの種をまいたら、テキトーに水をやって、テキトーにお日様が照っていれば、勝手にヒマワリの花が咲くじゃない?あれと同じさ。
人と比べてはダメですよ。つねに自分を基準にして、出発点からどれくらい自分が上がったんだろうかを見る。人と比べるとあわてるよ。
子どもは勝手に育って、勝手に学ぶ力を持ってるから、その力を信じてあげればいいんだよ。
私の方針はね、人に優しく自分に優しくなの。だから、私は幸せなの。常識だとか、皆が言うからとか、関係ないの。我慢なんかしなくていいんだよ。
働きに行ったら、コツコツなんてケチなこといってないでバリバリ働く。
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「ツイてる」と言っていればツイてくる。逆に「ツイてない」と言っちゃうとツキが逃げてしまう。実に簡単な法則です。
「今日だけ幸せに生きること」を考えてください。もっと言うと、「今だけ幸せに生きること」を考えてください。人生って、長いように見えても、結局、今の連続ですから。今、幸せな人は、明日も、あさっても幸せですよ。
遠くを見すぎたり。自分と人を比較したり。そんなことをしては落ちこんだり、つまずいたり。それよりも、自分の足元を見て、少しでも前に進んでいくことです。そうすれば、確実に幸せになれるし、足元に咲いている花にも気づくんだ。「自分の足元に咲いている花は、本当に自分に必要な花」なんだって、当たり前のことに気がつくんです。
笑顔で仕事をしているとどこに勉強に行くより頭が良くなる。
「私はプロですから、こんなことは当たり前です。」と言えるようになると、たいがいの事は怖くありません。
闇の世界にいる人の心を明るく照らしてあげる。その心がまえで生きる人間の目の前に、光り輝く道が開けてくるんだよ。
転んで脚を折ったときには、「首が折れなくてよかった。ありがたい」。
人間を「成功に導く階段」があります。それは「困ったこと」です。「困ったこと」が起きたとき、「困った」と言うと、階段を一歩降りてしまうことになるんです。ただ、そんなとき、「おもしろいことが起きた!」と言うと、階段をひょいと飛びあがるんです。「おもしろい!」と言った時点で、世間にも神様にも「こんなことで困ってないよ!」という勝利宣言になるわけ。このひと言で「あなたの勝ち」が決定するんですよ。
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