休日は仕事メカから人間に戻る安息モードです。取引先などとゴルフの予定が入ることも多いですが、そうでなければ、特に何もせず、庭の植木や盆栽に水をやったり、飼っている金魚やメダカを眺めたりしてぼんやりと過ごします。
小林喜光
小林喜光のその他の名言
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開発競争はマラソンではありません。全速力で走り続けないとあっという間に追いつかれます。開発に20年以上かかるとしても、100m走の繰り返しなのです。
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どんなに複雑な事実でも、ポイントを凝集させれば、短い言葉に置き換えられるはず。短文で表現しようと頭を巡らせることは、情報の整理や理解にも役立つ。
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経営者は大抵「危機感を持て」と言いますから、中途半端に言っても社員の意識には刺さりません。私自身、意識改革を促す時は、事業所内に標語などのポスターをよく張りました。「ポスター魔」とも言われたほどです。
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ますます個人主義が強くなっていくでしょう。情報を統制して、自らを権威づけるリーダーの時代は終わります。今後は全ての人があらゆる情報にアクセスでき、情報が権力の源泉にはならないからです。
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私は社長就任以降、経営課題の定量化に注力してきました。経営状況の把握などに定性的な曖昧さが多いと、何も決められないからです。
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アクションプランで重要なのがデューデイトサイドの視点で上司が主導権を取って決めなければなりません。そして期限を決めたら、進捗具合のモニタリングを適時行うのは言うまでもありません。
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不確実性の時代は、むしろ自分の頭で考える好機。経済人こそ10年先、30年先を見据えていくべき。経営トップはもっと働くときが来た。最低10年先を見て手を打たないと、やっていけない。
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リーダーになるためには、若い頃から裸で地球を歩いた方がいいでしょう。海外に出ていって、様々な分野において素の個人の力で戦う覚悟がないと。遠くから日本を見る視点を身に付けることも不可欠。