世の中で親を大事にせずに大成した人はいません。会社の親は創業者です。私の役割は、今の当社があるのは創業者のおかげだということを全役職員に徹底させること。それが引き継がれたら、大和ハウスは持続的な企業になると確信しています。
樋口武男
樋口武男のその他の名言
-
世の中の変化を先取りして新しい事業や商品を開発する。多くの人たちに事業や商品を役立てていただき、収益に結び付けることを意識し続けています。
-
伸びる人はプラス思考で積極的な人。そして、「志」を持っている人。将来こういう人間になりたいとか、こういう立場になりたいという自分の目標が明確にある人、それが高い志と言うのでしょう。
-
社長だけモチベーションが高くても意味がないですからね。役員や社員のモチベーションが上がらないと、トップがいくら号令をかけてもダメ。トップは部下に対し、将来に対する夢を提示しなくてはならない。
-
どんな事業が、また、どんな商品が世の中の多くの人々の役に立ち、喜んでいただけるかというのが発想の原点。何をしたら儲かるかという発想で事を構えては駄目というのが創業者の考え方。
-
私は講演するときに「偉い人なんていない。立派な人になってください」と話します。なぜなら、偉い人は肩書がついたからといって、自分がえらいとは思わないからです。
-
学校で習った通りにやって大成するなら、よく勉強した人がトップに立つことになります。しかし、そうならないところが世の中というものです。理屈を知ったうえで、行動が伴わなければならない。
-
売上や利益が伸びなければ、社会貢献ができません。当社は、経常利益の1パーセントをCSR活動に使うことにしています。どこかが社会貢献活動をしていかないと、何も前に進みませんからね。
-
役立つ商品を我々は提供できるようにしていく。こういうものがあったらいいなというものです。そんなに難しく考えなくても、現実にある現象を見ればそういうものが分かります。
-
次の仕事のアイデアにつなげるため、私はできるだけ社内外の多くの人に会うように努めています。読書も大切ですが、多くの人に会うことは、読書と同じくらいの効果があると考えています。