ウディ・アレンの名言
アメリカの映画監督
ウディ・アレンの名言。全84個。
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恋をすることは苦しむことだ。苦しみたくないなら、恋をしてはいけない。でも、そうすると、恋をしていないということでまた苦しむことになる。
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世の中には2種類の人間がいる。善人と悪人だ。安眠できるのは善人のほうだが、起きている時間をはるかに愉しんでいるのは悪人のほうだ。
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彼は非常に博識な人物だ。僕が予想していた人物とは異なっていたよ。彼はビーチにいるサーファーというよりは、洗練された知識人だね。
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もしみんながそろって一番気に入った作品とすれば、仮に自分の気に入った作品ではなく、ほかの人たちが気に入った作品であっても同意できるし、話し合うこともできる。
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今年の春にアジアの諸国を訪れて、可能性のある国を探索しようと思っている。多くの人々がその可能性について僕に話してくれて、それが楽しみだ。
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誰もが人間として、自分自身を守るために、死を拒否することは自然な行為だと思う。ただ、人々は死に関してジョークを言うことがないが、僕はよく死についてジョークで語ることが多いね。
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パリス・ヒルトンのように、有名であることが有名で、特に何をするわけでもないように見えるが、おそらく彼女の周りに居ると楽しいのかもしれないね。
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人生を通してパーフェクトを追求するが、それを手にすることはできない。手にすることができないことが、むしろ僕はマジカルだと思っているよ。
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良心の呵責の念を誇示するのは簡単なことですし、その上、とても滑稽なことのように描くことも出来ます。もしこれが別の時代で私自身が演じるなら、この作品は喜劇となったことでしょう。
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毎年、私は1本の作品を作りますが、それは喜劇かもしれないし殺人の悲劇かもしれません。私はひたすら滑稽なわけではなく、完全に悲劇的なわけでもなく、ただ単に現実的なのだと思います。
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チャンスに恵まれている人もいれば、そうでない人もいる。彼らは違う列車に乗って旅をしますが、行き先は同じです。歳を取り、病気になり、そして死ぬ。全て無に至るのです。
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雨は人を結びつける。家から出られなくなるから、誰かと一緒にいたくなったりする。恋人たちがいて、ふたりが一緒のときは、いつも雨が降るような映画を撮りたい。
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これまで訪れたバルセロナ、ローマ、そしてパリすべてが魅力的な都市で、それぞれの都市からインスピレーションがわいてくるんだよ。
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僕は演技力のある俳優を雇って、彼らにより大げさにとか、より細やかにとか指示することがあるが、大概良い俳優をキャスティングすれば、その必要もないんだよ。
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僕が脚本を書いたことで、ある意味彼ら俳優は無意識に僕のように演じているだけで、主役を演じている俳優が僕の真似をしているわけではない。あくまで、僕の書いた言葉とリズムが僕の話し方になっているだけなんだ。
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絵画、音楽、ダンス、映画など、どんな芸術の形態であれ、決してパーフェクトにはならない、いつもそれに向けてトライできるだけなんだ。
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映画製作を終えて、ほぼ良い作品だが満足せず、次回作でパーフェクトに製作しようとして、結局それもパーフェクトじゃなくて、再トライすることになる。
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とにかくニューヨークには素晴らしい撮影スポットがたくさんある。生き生きとして、エキサイティングで、神経質な街なんだけど、そこが好きだね。
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ドストエフスキー、チェーホフ、彼らは私の人生とともにある魅力的な作家たちです。彼らが存在について取り組む方法がとても好きなのです。
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私が最初に愛したもの、それは悲劇です。イングマール・ベルイマン、テネシー・ウィリアムズ、アーサー・ミラーが好きでした。喜劇のことは考えてもいませんでした。
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到着し、場所をロケハンし、そこから受けたインスピレーションで変更を加えていく。私を魅了するものに。これが私の観光の仕方なのです。