西尾維新
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誰もが誰かの続きであり、誰もが誰かに続くのじゃよ。前の世代から受け取ったパスを、次の世代に繋げる。いずれ誰かがシュートを決めるじゃろうし、シュートが決まった後も試合は続く。それが血統ということであり、それが伝承ということじゃ。
1
普通で無い者は、その指向性が善であるにせよ、悪であるにせよ、定めし人を傷つけるものなのだよ。
やればできるなんて、聞こえのいい言葉に酔っていてはいけませんよ。その言葉を言うのはやらない人だけです。
5
逃げることは恥ずかしいことじゃないよ。むしろ私は負けるとわかってるのに意地で逃げない方が恥ずかしいと思う。
3
風は囚われないから風だ。
人生はプラスマイナスゼロだって言うやつは、決まってプラスのやつなんだ。
知は罪だけれど、馬鹿は罪じゃないものね。馬鹿は罪じゃなくて、罰だもの。
4
巨匠を老害と呼べるアホだけがいつだって地球を回してきた。
人間は無意味に生まれて、無関係に生きて、無価値に死ぬ。世界には目標なんてなくて、人生に目的なんてない。
「1+1=2」、ひとりひとりがふたりになる場所、それが学校なんだって。
ずっと一人でいると、自分が特別なんじゃないかって思っちゃうわよね。一人でいると、確かに、その他大勢にはならないもの。でも、それはなれないだけ。笑っちゃうわ。
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誤解を解く努力をしないと言うのは、嘘をついているのと同じなんだよ。
世界は優秀に厳しい。世界は有能に厳しい。世界は綺麗に厳しい。世界は機敏に厳しい。世界は劣悪に優しい。世界は無能に優しい。世界は汚濁に優しい。世界は愚鈍に優しい。
理想とパンツははき違えるな。
苦労をしたことは一度もない。ただ、努力はしたがね。
妥当な夢が叶わなかったら、ショックだもんね・・・・・・高い理想を掲げることは、きっと、自分を守ることなんだよ。だって叶わなかったとき、「やっぱり」って言えるもん。
あなたの意図は、ここで切れます。
力が強いってのは、ただそれだけのことで周囲に影響と悪影響を与えちまうもんなのさ。そこには責任なんて伴わない。
どうやら人と人との出会いは、なかったことにはならないらしい。
人は誰しも低能である権利がある。
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