西尾維新
3
傍観者はいい言葉だ。多分最高にいい言葉だ。いい言葉はけしてなくならない。
1
人と人が出会い、話せば、言葉は伝わって、気持ちは繋がっていく。
最初から裏切られるつもりでかかれば、人を信用することくらい、簡単なことさ。
僕は悪くないだって、僕は悪くないんだから。
きみが悪いきみが悪いきみが悪いきみが悪いきみが悪いきみが悪いきみが悪いきみが悪い。
どうやら人と人との出会いは、なかったことにはならないらしい。
4
完璧は間違いだ。欠点がないのが欠点なのだから。
僕はキメ顔でそういった。
努力は無力であっても――無駄じゃねえ。
あなたの意図は、ここで切れます。
積み重ねちゃった努力や情熱は――決して消えてなくなったりしないんだ。
理想とパンツははき違えるな。
2
友達を作ると、人間強度が下がるから。
そこに本物になろうという意志があるだけ、偽物の方が本物より本物だ。
14
「1+1=2」、ひとりひとりがふたりになる場所、それが学校なんだって。
私にとって黒板は、書くものではなくて引っかくものなのよね。
0
巨匠を老害と呼べるアホだけがいつだって地球を回してきた。
あの胸に気を取られているうちに負けてしまうことが僕の不安だ。多分あの胸は戦闘中にかなり揺れる。だからその対策として女子の胸に対する修行を積みたい。
うむ。やはり新しい肉体は新し良い。
退屈は人を殺すと言うが、人は罪悪感でも死ぬものなのだ。
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