マイケル・ジョーダン
1
無理だなんて絶対に口にするな。限界は恐怖と同じで、たいてい幻想にしか過ぎないから。
8
バスケットボールが大好きな奴がいた。それだけで十分だ。
何かを成し遂げようと思ったら、必ず障害があるものだ。私にもあったし、誰にでもある。
3
僕はこのチームのスーパースターじゃないし、誰も陰に押しやりたいとは思わない。チームメイトにとけ込みたいだけだ。
僕はゲーム開始の10分で彼らに教えてあげられるだろう。「ああ、マイケル・ジョーダンは本当に凄い」ってね。
2
私は大事なショットを外した後のことなんて考えたことがない。もし考えたならいつも悪い結果を思ってしまうからさ。
僕のエナメルを使ったシューズと同じさ。人と違うから良いという人もいれば、違うから嫌だという人もいる。ついシューズとしての価値がどこにあるか忘れがちになってしまうね。
私は黒人だって知っている。だけど一人の人間として見てもらいたいし、みんなもそう願っているはずだよ。
僕はこれまで9000本以上のシュートを外してきた。これまで300試合近くに負けてきた。決勝シュートをまかされながら、外したことが26回ある。人生で何度も何度も失敗してきた。だからこそ、こうして成功しているんだ。
12
僕が決断するうえで他人に左右されるということはありえないんだよ。マイケル・ジョーダンにとって何がいちばんベストか、それは本人がいちばんよく知っているんだ。最後に決断するのは自分自身だ。
自分の夢を、誰にもさらわれちゃいけない。
失敗することなんていくらでも耐えられる。だけど挑戦しないでいることは僕には耐えられない。
9
人生が自分に配ったカードは、ただ受け入れるしかない。しかし、手もとに来たカードの使い方を決め、勝機をつかむのは自分自身である。
心のすべてを注ぎ込めば、勝利するかどうかは問題ではない。
何かを気持ち半分でやることなんてできない。結果も半分になってしまうからだ。
4
あることを夢見る人もいれば、やりたいと思う人もいれば、それをやってみようとする人もいるんだ。
私の体はどんな衝撃にも折れたりはしないが、ベンチで指を銜えているなんて精神がへし折れてしまうよ。
わかりやすい格言を紹介しておこう。「何事を成すにも、正しい方法と間違った方法がある」という格言だ。たとえば、毎日8時間シュートの練習をしたとしよう。もし、この場合、間違った技術で練習を続けていたとしたら、間違った技術でシュートする名人になるだけだ。
5
もし壁に突き当たっても、あきらめちゃだめだ。どうやって登り、越えていくかを考えて、もがいてみるんだ。
もし他人のネガティブな期待に甘んじてしまったなら、結果は絶対に手に入らない。
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