マイケル・ジョーダン
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スタジアムの中には、今日が最初で最後のNBA観戦になる観客もいるはずだ。
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バスケットボールが大好きな奴がいた。それだけで十分だ。
僕はゲーム開始の10分で彼らに教えてあげられるだろう。「ああ、マイケル・ジョーダンは本当に凄い」ってね。
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僕はこのチームのスーパースターじゃないし、誰も陰に押しやりたいとは思わない。チームメイトにとけ込みたいだけだ。
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何かが障害として立ちはだかっているように感じても、実際には何もない。ただ、ベストを尽くすチャンスと、ある程度の成功を収められる可能性があるだけだ。
私は黒人だって知っている。だけど一人の人間として見てもらいたいし、みんなもそう願っているはずだよ。
私は大事なショットを外した後のことなんて考えたことがない。もし考えたならいつも悪い結果を思ってしまうからさ。
新しいことにぶつかっても、基本を身につけていたので、すべてを理解することができた。
自分の夢を、誰にもさらわれちゃいけない。
成功は、やみくもに追い求めるものじゃない。それに向かってたゆまない努力を重ねるものだ。そうすれば、成功は思いがけない時にやって来る。それがわかっていない人が多いんだ。
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僕はこれまで9000本以上のシュートを外してきた。これまで300試合近くに負けてきた。決勝シュートをまかされながら、外したことが26回ある。人生で何度も何度も失敗してきた。だからこそ、こうして成功しているんだ。
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心のすべてを注ぎ込めば、勝利するかどうかは問題ではない。
愛とは、すべての試合をまるで最後の試合であるかのようにプレイすることだ。
失敗することなんていくらでも耐えられる。だけど挑戦しないでいることは僕には耐えられない。
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あることを夢見る人もいれば、やりたいと思う人もいれば、それをやってみようとする人もいるんだ。
試合開始早々、何本かシュートを外しても「おい、今日はどうしたんだ」と考えるのではなく、「よし、リズムは掴めているぞ。これからだ」と楽に捉えられるかが大事なんだ。
何かを気持ち半分でやることなんてできない。結果も半分になってしまうからだ。
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一度心に決めたなら、それについて振り返ることはしない。
もし壁に突き当たっても、あきらめちゃだめだ。どうやって登り、越えていくかを考えて、もがいてみるんだ。
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わかりやすい格言を紹介しておこう。「何事を成すにも、正しい方法と間違った方法がある」という格言だ。たとえば、毎日8時間シュートの練習をしたとしよう。もし、この場合、間違った技術で練習を続けていたとしたら、間違った技術でシュートする名人になるだけだ。
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