世界を変えるのに、魔法の力など必要ありません。必要な力は、みんなに既に備わっています。

死ぬ予定ではなかった二人が死んでしまう、という事を言わなければなりません。

大学では古典とフランス語を専攻しました。私の本は二十九カ国語に翻訳されていますが、ギリシャ語に訳された時は興奮しました。日本語のようにエキゾチックな言葉になるのもとても楽しみです。

真実。それは美しく、そして恐ろしいものです。ですから非常な注意を持って扱われなければなりません。

人生において情熱ほど、大切なものはないの。

一番好きな作家はジェーン・オーステインです。児童書ではC・S・ルイスを尊敬しています。

私たちが話しているのは、純粋な悪なんですよ！だから彼らは、エキストラは目標にしませんよね？彼らはメイン・キャラクターを直接攻撃します……私ならそうします。

死というのは、ただ人生の次に起こる大冒険にすぎないの。

人生とは何を手に入れたかや、何を達成したかではないと知って初めて、幸せになれる。

少年時代と青春時代の毎年、彼は魔法世界を救ってきました。そして誰も彼を信じなかった。彼は……彼は世界を救うことに全ての人生を費やし、次の学年が始まると学校に戻っていじめにあうのです。彼はハリー・ポッターで、彼は学校全体を守った。そして誰もが、彼はちょっと迷惑な存在だと思っているのです。

私は、罪のない、リズム感のある言葉を選びました。だからそのように訳して下さればいいと思います。翻訳って大変なことですね。私の本がこんなに翻訳されると知っていたら……。

何に生まれるかよりも何になるかの方がはるかに大切です。

やっぱり翻訳の苦労にはおかまいなしに書くでしょう。

7巻より前に彼を殺そうと思った事はありません。私の計画は7冊の本を書く事でしたから。それが私のやりたかった事です。私は7巻目で終わりにしたいのです。

無関心や無視はたいていの場合徹底的な嫌悪よりも多くのダメージを与えます。

運命とは、人生を振り返ってみた時に、劇的な結果をもたらした決断に、与えられる名前のこと。

本は鏡のようなものです。愚か者が見ても天才の姿を見ることはできません。

自分が書いたものではない、いわゆる「続編」が作られないように、主人公を殺してしまう作者の気持ちはとてもよく理解できます。そうすれば、私と一緒に話が終わるのです。そして、私が死んだ後に、主人公を復活させる事はできなくなるでしょう。

第二巻にはもっと訳しにくい名前がでてくるでしょう。

失敗は不必要なものを、剥ぎ取ってくれるのです。私は、自分を偽るのを止め、持てる全エネルギーを、私にとってもっとも大事だった、「小説」に注ぐようになりました。もし私が他のことで、成功してしまっていたら、本当にやりたかったことで、成功することはなかったでしょう。

アガサ・クリスティはポアロでそれをやったでしょ？彼女は自分自身で彼を終わらせたかったんです。