J・K・ローリング
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人生において情熱ほど、大切なものはないの。
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一番好きな作家はジェーン・オーステインです。児童書ではC・S・ルイスを尊敬しています。
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真実。それは美しく、そして恐ろしいものです。ですから非常な注意を持って扱われなければなりません。
世界を変えるのに、魔法の力など必要ありません。必要な力は、みんなに既に備わっています。
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少年時代と青春時代の毎年、彼は魔法世界を救ってきました。そして誰も彼を信じなかった。彼は……彼は世界を救うことに全ての人生を費やし、次の学年が始まると学校に戻っていじめにあうのです。彼はハリー・ポッターで、彼は学校全体を守った。そして誰もが、彼はちょっと迷惑な存在だと思っているのです。
死ぬ予定ではなかった二人が死んでしまう、という事を言わなければなりません。
大学では古典とフランス語を専攻しました。私の本は二十九カ国語に翻訳されていますが、ギリシャ語に訳された時は興奮しました。日本語のようにエキゾチックな言葉になるのもとても楽しみです。
死というのは、ただ人生の次に起こる大冒険にすぎないの。
ハリーはまったく私の想像の世界から生まれたけど、ハリーの親友のロンは、昔のボーイフレンドがモデルです。
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7巻より前に彼を殺そうと思った事はありません。私の計画は7冊の本を書く事でしたから。それが私のやりたかった事です。私は7巻目で終わりにしたいのです。
キャラクターの一人が死ぬのをまぬがれました。
何に生まれるかよりも何になるかの方がはるかに大切です。
自分が書いたものではない、いわゆる「続編」が作られないように、主人公を殺してしまう作者の気持ちはとてもよく理解できます。そうすれば、私と一緒に話が終わるのです。そして、私が死んだ後に、主人公を復活させる事はできなくなるでしょう。
結末、つまり最終章は隠してありますけど、ほんのわずか変更しました。
優等生でおせっかいのハーマイオニーは私の十一歳の頃の姿です。私っていやな子だったわ。
アガサ・クリスティはポアロでそれをやったでしょ?彼女は自分自身で彼を終わらせたかったんです。
私自身が、書いているとき、目の前に情景が浮かぶんです。ハリーのイメージが最初に思い浮かんだときもそうでした。不思議なことに、いつも紙とぺンを持っているのに、そのときだけは持っていなかったのです。
無関心や無視はたいていの場合徹底的な嫌悪よりも多くのダメージを与えます。
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度胸さえあれば不可能などありません。
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私自身の立場は明確にはしません……私が何より嫌いなのは、悪意に満ちたメールです。
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