長嶋茂雄の名言
プロ野球選手、プロ野球監督
長嶋茂雄の名言。全63個。
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打った時より三振した時に、いかに豪快にみせるか、相手に恐怖感を意識させるかを考えた。スターはみんなの期待に応える存在。スーパースターの条件は、その期待を超えること。
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なにか一つのことに脇目も振らずに打ち込める時期を持てる人は幸せかもしれない。今の若い人達はのめりこめるものを見失っている。不幸な時代だとは思うけども、時代のせいにするのはどうかな。
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ショービジネスとしてね、見せる一つの商売からいきましてね、同じ負けでも全くいい負け方であったというイメージを持って、ファンに家路についてほしい。
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スランプなんて気の迷い。ふだんやるべきことを精一杯やって、土台さえしっかりしていれば、スランプなんてありえない。ぼくはいつも、「オレは絶対打てる」という気持ちでボックスに立っていますよ。
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英語で「サムシング」といいますね、「何か」。そのサムシングをつかむのは、理論でもトークでもない。やっぱり心と心のぶつかり合いですよね。
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少なくとも、セオリー通りの安全な道ばかり歩いていては、生きがいなんか生まれませんよ。ときには冒険も必要です。周囲の批判を恐れず、「俺はできるんだ」とやり抜く–それが男のロマンでしょう。
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「あしたはきっと良いことがある」。その日、ベストを出しきって駄目だったとしても、僕はそう信じ、ただ夢中でバットを振ってきました。悔いはありません。
長嶋茂雄について
長嶋茂雄は昭和30年代から昭和40年代にかけて読売ジャイアンツで活躍したプロ野球選手で、のちに同球団の監督を2度務めた。大学野球で活躍し、その後プロ野球入り。王貞治とのコンビは「ON砲」と呼ばれ、読売ジャイアンツの9連覇に貢献。スター選手として日本の高度成長期において野球人気を高めた。通算打率.305、通算安打2471本、通算本塁打444本。現役引退の翌年には監督に就任して6年間采配を振るう。1年目は最下位と低迷するが、若手の育成に務めて翌年、翌々年とリーグ優勝を経験。平成5年に再び監督に就任して3度のリーグ優勝、2度の日本一に輝いた。2013年には国民栄誉賞を受賞した。