この世に生を享けたものに、落ちこぼれなどあるはずはない。すべては光る存在なのである。これは天から授かった私の宇宙観である。
坂村真民
坂村真民のその他の名言
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漫然と生きているのが、一番いけない。人間何か希望を持たねばならぬ。希望は小さくてもよい。自分独自のものであれば、必ずいつか、それが光ってくる。そして、その人を助けるのだ。
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死のうと思う日はないが、生きてゆく力がなくなることがある。そんな時お寺を訪ね、私ひとり、仏陀の前に座ってくる。力わき明日を思う心が出てくるまで座ってくる。
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長く生きていることは無駄ではなかったとしみじみ思う年になった見えなかったものや聞こえなかったものが見えだし聞こえだしたのもありがたい喜びの一つだが一番大きな喜びは色々の悲しみを知ったことだった。
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いのちいっぱい生きるのだ念じ念じて生きるのだ一度しかない人生を何か世のため人のため自分にできることをしてこの身を捧げ生きるのだ。
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道は数限りなくあれど、わが辿る道はただ一つのみ。花は数限りなくあれど、わが願う花はただ一つのみ。わが道をいかしたまえ、わが花を咲かしたまえ。