尊いのは、頭ではなく、手ではなく、足の裏である。一生人に知られず、一生きたない処と接し、黙々として、その務めを果たしてゆく。しんみんよ、足の裏的な仕事をし、足の裏的な人間になれ。頭から光が出る。まだまだだめ。額から光が出る。まだまだいかん。足の裏から光が出る。そのような方こそ、本当に偉い人である。
坂村真民
坂村真民のその他の名言
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この世に生を享けたものに、落ちこぼれなどあるはずはない。すべては光る存在なのである。これは天から授かった私の宇宙観である。
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漫然と生きているのが、一番いけない。人間何か希望を持たねばならぬ。希望は小さくてもよい。自分独自のものであれば、必ずいつか、それが光ってくる。そして、その人を助けるのだ。
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念ずれば花ひらく苦しいとき母がいつも口にしていたこの言葉をわたしもいつのころからかとなえるようになったそうしてそのたびわたしの花がふしぎとひとつひとつひらいていった。
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よわねをはくなくよくよするななきごというなうしろをむくなひとつのねがいひとつをしとげはなをさかせよよいみをむすべすずめはすずめやなぎはやなぎまつにまつのはばらにばらのか。