念ずれば花ひらく苦しいとき母がいつも口にしていたこの言葉をわたしもいつのころからかとなえるようになったそうしてそのたびわたしの花がふしぎとひとつひとつひらいていった。
坂村真民
坂村真民のその他の名言
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よわねをはくなくよくよするななきごというなうしろをむくなひとつのねがいひとつをしとげはなをさかせよよいみをむすべすずめはすずめやなぎはやなぎまつにまつのはばらにばらのか。
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万巻の書を読んでもその姿勢が正しくなかったら何の価値もない大切なのは人間を見る眼の人間に対する姿勢の正しさにある真実さにある純粋さにある。
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日々の生活を人間らしく生きてゆくのも立派な修行である。そしてそれらはすべて喜びを持って行ってゆかねばならない。喜びなくして行うものは、どんな難行を果しても、よい実を結ぶことはできない。
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漫然と生きているのが、一番いけない。人間何か希望を持たねばならぬ。希望は小さくてもよい。自分独自のものであれば、必ずいつか、それが光ってくる。そして、その人を助けるのだ。