万巻の書を読んでもその姿勢が正しくなかったら何の価値もない大切なのは人間を見る眼の人間に対する姿勢の正しさにある真実さにある純粋さにある。
坂村真民
坂村真民のその他の名言
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川はいつも流れていなくてはならぬ。頭はいつも冷えていなくてはならぬ。目はいつも澄んでいなくてはならぬ。心はいつも燃えていなくてはならぬ。
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美しいものは美しい心でながめ、優しいものは優しい心で接し、その日その日を送っていこう。過ぎてゆく月日を宝のように大事にして、一度きりの人生を全うしよう。
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日々の生活を人間らしく生きてゆくのも立派な修行である。そしてそれらはすべて喜びを持って行ってゆかねばならない。喜びなくして行うものは、どんな難行を果しても、よい実を結ぶことはできない。
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二度とない人生だから戦争のない世の実現に努力しそういう詩を一篇でも多く作ってゆこうわたしが死んだらあとをついでくれる若い人たちのためにこの大願を書きつづけてゆこう。
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二度とない人生だからのぼる日しずむ日まるい月かけてゆく月四季それぞれの星星の光にふれてわがこころをあらいきよめてゆこう。
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すべての人が幸せを求めている。しかし幸せというものはそうやすやすとやってくるものではない。時には不幸という帽子をかぶってやってくる。だからみんな逃げてしまうが、実はそれが幸せの正体だったりするのだ。
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よわねをはくなくよくよするななきごというなうしろをむくなひとつのねがいひとつをしとげはなをさかせよよいみをむすべすずめはすずめやなぎはやなぎまつにまつのはばらにばらのか。
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花は一瞬にして咲くのではない。大地から芽から出て葉をつくり、葉を繁らせ、成長して、つぼみをつくり花を咲かせ、実をつくっていく。花は一瞬にして咲くのではない。花は一筋に咲くのだ。