冬がきたらうすら陽ざしのなかに咲く冬花のつつましさをじっと見つめてゆこう冬花の持つ香気と清純さとをわが体のなかに浸透させよう。
坂村真民
坂村真民のその他の名言
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いのちいっぱい生きるのだ念じ念じて生きるのだ一度しかない人生を何か世のため人のため自分にできることをしてこの身を捧げ生きるのだ。
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生きているものはみな美しい妙な顔をした虎魚がある一体この美しさはどこからくるのだろうやはり懸命に生きるという命から発する美しさだそれにくらべてこの美しさを持たない人間が急に増えてきた。
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少食であれ!これは健康のもと。少欲であれ!これは幸福のもと。この二つのものをしっかりと身につけよう。この世を悔いなく終わるため。この世を楽しく生きるため。
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長く生きていることは無駄ではなかったとしみじみ思う年になった見えなかったものや聞こえなかったものが見えだし聞こえだしたのもありがたい喜びの一つだが一番大きな喜びは色々の悲しみを知ったことだった。
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だまされてよくなり、悪くなってしまっては駄目。いじめられてよくなり、いじけてしまっては駄目。ふまれておきあがり、倒れてしまっては駄目。