どうせ「深掘り」するのならば、その価値があるものにしたほうがよい。掘れば掘るほど新しい側面が見えてくる。「本質」にたどり着いたとき、深い感動がある。そんな対象を見定めなければならない。深掘りする価値があるものを見極める一つの方法は、世間で評判が高いものを追い求めることである。専門家が強く推薦するものもいい。
茂木健一郎
茂木健一郎のその他の名言
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「凡人が秀才に勝てるわけがない」私たちはこう思い込んでいる。しかし社会人になってからの勉強次第では、高卒が東大出をさしおいてビジネスで成功するのも夢ではない。
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最近よく感じるのは、あまりにも物事を真正面でとらえちゃう人が多いかなと。ちょっと視点を変えるとか、うまく身をかわすというのが苦手になっている。違った見方とか、ちょっとひねた視線って大事じゃないかと。
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小学生の頃、早くできた人から先生に提出する計算問題のテストがありました。1番に済ませようと必死に問題を解いた結果、高い持続力を生み出す原動力になりました。
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難易度を調整せよ。易しすぎれば、退屈する。難しすぎれば、無力感にとらわれる。自分が全力で挑戦して、やっとクリアできるような目標を立てよ。
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幸せとは、「気付く」ことであると、さまざまな研究結果が示している。自分の人生の中の、ごくあたりまえの恵みに目覚めることが、汲めども尽きぬ幸せの泉となるのだ。
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社会人の大半は「時間がないから勉強できない」と思っている。しかしそれは思い込みにすぎない。大事なのはいかに長時間勉強するかではなく、いかに深く集中するかなのだ。
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哲学は、人生という樹の根っこのようなもの。根っこがしっかりしていれば、枝葉もしっかりと伸びていく。逆にいくら枝葉のことばかり気にしても、根っこがしっかりしていなければ十分な成長は期待できない。