時間制限をうまく使え。30分と書いてある問題があったら、自分と無理めの契約を結んで、たとえば「20分で終わらせる」と宣言してみる。そのようにして、常に最高のパフォーマンスを出すようにせよ。
茂木健一郎
茂木健一郎のその他の名言
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気付きにおいて特に大切なのは、「周辺視野」である。今自分が注目し、向き合っているもの以外の、視野の端に見えているものにいかに気付くことができるか。
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根拠はどうでもいい。とにかく自分には自信があるんだ、と考える。そうすると面白いことに、自信を持っている脳の状態ができ上がってしまうのです。
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何よりも、「喜び」を基準とすること。自分にとってのハードルを超えることの喜びを、脳にたたき込む。次から次へと、自分でハードルを設定する。毎日障害物競走を続けること。
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人間の脳は、貪欲だから、この人といると自分が成長できるという人を好きになる。相手が自分にないものを持っているというのは、好きになる上での重要なポイントである。
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創造のためには、側頭連合野の素材が、前頭葉に引き出され、活用されなければならない。そのためには、前頭葉を中心とする、意欲の回路が十分に働かなくてはならない。
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遊びの時っていうのは、脳が一番いい形で動いてるんです。我を忘れて取り組んでるという状態で、一番いいパフォーマンスをするんだと思います。時間を忘れて熱中するということが本当に大事なんです。
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嫌われると人は傷付く。しかし、嫌われることに慣れて、人は一人前になるのだろう。「嫌われて一人前」。嫌われの時価総額の高い人は、潜在的な成長能力が高い。
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仕事ができる人、ものごとがわかっている人は、見込みについて案外慎重。完成したプロジェクトの質についても、手放しで褒めないことが多い。できない人ほど自信があり、できる人ほど慎重である。