中田英寿
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足のどの部分で、どのくらいの力で蹴ると、どういうパスになるのか、頭の中にインプットしながら蹴らなきゃ駄目。イメージしたボールと同じボールが蹴れるまでパスを繰り返す。誰かに教わっても、自分の体が覚えなければ、すぐ忘れるだけだから。
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プロとかアマチュアとかの問題じゃないですよね。本当に好きか、そうじゃないかの話で。本当にサッカーが好きなら、絶対に勝ちたいはずですよ。だから、僕はサッカーが好きですから、これからもずっと勝ちにこだわり続けてやっていきます。
2
良いことも良くないこともあった。でもどんなことだって、すべては未来への糧になるんだと俺は思っています。
俺は勝っても泣きませんね。もちろん、負けても泣きませんけど。
何より大事なのは、何が必要かを自分で考えることだと思います。
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イタリアでも人と人の間に踏み越えちゃいけないラインがあって、皆それを守っている。だから自分にとって生きやすい場所。日本はこういうプライバシーとかマナーが曖昧。
3
前に進む以外に作る道ってないわけです。後ろに進むためにある道なんてないでしょう。そんな道、考えたことがないね。
自分が自分に」良くやっている」って思ったら、その時にはもう終わりが近いってことだよ。
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痛みに屈すれば、ゲームには勝てない。
基本ができていなければ、それは必ずどこかで破綻する。
自分の選択と決断に後悔はない。
世界の中で自分がどの位置にいるのか、確かめたい。
センスって、生まれつきでしょ。
僕はこれまで日本代表に対して、何度も「自分たちのサッカー」をすべきだという発言をしてきました。でもそれは、「負けてもいいから、理想のサッカーをするべきだ」という意味ではまったくありません。
当たり前のことを言っていたのでは、当たり前の結果しか残せない。
サッカーは変化があって初めて面白い。相手の裏をついて、初めて面白かったりするわけだよね。
目先の勝負だけにこだわるのではなく、50年後、100年後のために「日本のサッカーとは何か」を考え、確立していくべき時期に来ている。
どうして、何にでも意味を見つけたがるんでしょうね。
やっぱり、寄り道しないとだめですよ。
騒がれるのは大嫌いだし、騒がれている自分について話すのなんてもっと嫌いだ。
中田英寿のすべての名言