守安功の名言
DeNA2代目CEO、モバゲータウンの生みの親
守安功の名言。全59個。
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教育で能力を伸ばすことも重要ですが、まずは採用です。やる気があって優秀な人材に面白い仕事を与えれば自然と成長していきます。だからまずはポテンシャルのある人間を入れることを目指しています。
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新しい発想をするには、まず大前提としてマインドが高いことが必要です。自分から新しいことを生み出そう、チャレンジしてやろうという気持ちがないと難しいと思います。
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任天堂との資本・業務提携がまとまり、いま社内も盛り上がっている。任天堂は世界でもトップのゲーム企業。やはりゲームクリエーターにとってその存在は大きく、現場の士気も高まっている。
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心底悔しいと感じる経験をして、なにくそと思ってモチベーションを高めることも必要です。失敗したときに「しょうがないか」と思ったらダメです。
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シンプルに話すという意識は、グローバルな展開をするようになり、さらに強くなりました。外国人とのコミュニケーションでは、自分の考えを明確に伝えることが何よりも重要です。
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本当にやりたいことがあれば、提案ひとつするにも徹底的に調査をして、誰よりも詳しくなったうえで上司などを説得するはずです。思い付きで発言をして「何を言っても通らない」というのではダメです。
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インターネットのサービスは、何がヒットするのかは机上で議論しているだけではわからない。面白そうなアイデアはとりあえず実行してみることにしている。
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ユーザーにとってプラスだったり、前面に出したほうが事業の成功の確度を高めるのであればモバゲーのブランドを使うが、そうでなければこだわりはない。
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ほんの数人が新しいものを生み出し、とんでもない価値を生み出す例はいくらでもあります。モバゲーにせよ、怪盗ロワイヤルにせよ、開発したのは5人ほどのチームですから。
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「ツーランク上の目線」が大切です。マネジャーになれば自分が経営陣だと思ってもらいたい。自分のグループだけでなく、全社を見渡す高い視点でビジネスを進めていく。それが縦割りや官僚化の弊害を防ぎます。
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部下たちが発言しやすい環境をつくったうえで、正しく、誤解されないようにメッセージを伝えることが、上に求められる役割です。
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発言がブレてしまうと、部下は混乱してしまいます。ミドルマネジメントであれば、自分の上司と意識を合わせ、部下に対して一貫したメッセージを伝えることを心がけなければいけません。
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上の立場にいる人の場合、自分が話すことよりむしろ、部下が話しやすい環境をつくる方が重要です。サービスに関する情報が部下から上がってこなければ、有効な戦略を立てることもできません。
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大卒の新入社員であれば20歳を過ぎた立派な大人です。教育を受けるという受け身の姿勢ではなく、自ら学んで成長しようという姿勢を持っているべきでしょう。
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私たちは自分自身を「永久ベンチャー」と位置づけています。つまりこれからも新しい事業をつくっていくし、いまある事業も変えていく。
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我々のインターネット業界は歴史が浅いだけに技術革新が常に起こり続けています。その中で勝ち続けようとすれば外部環境の変化を見極める、絶えず自分たちのやり方を変えていくということが必須です。
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リーダーを目指すならばジェネラリストとして様々な経験を積みながらやっていった方がいいと思います。私の場合、多様な仕事を振られて、会社の事業全体に詳しくなっていったのはよかったと思います。
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弊社では役職や年次、スキルに関係なく、自分の考えをその場で発言しなくてはいけないと繰り返し提唱してきました。いまではそれが、すっかり文化として根付いています。
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私が一番心がけているのは、「シンプルにわかりやすく話す」ことです。難しい言い方をするのではなく、平易な言葉でものごとの核心をついてストレートに話す。それが最も相手に伝わります。
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議論で大切なのは、「誰が言ったかではなく、何を言ったか」です。もしも私がおかしなことを言っていると思えば、その時点で遠慮なく「社長は間違っている」と言わなくてはいけない。それが社員の責任です。
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自分で考えて、自分でやってきた結果だと考えていれば、上手くいかないことがあっても「もっと頑張らなきゃ」と思えるはずです。